閉じる
閉じる
×
長崎を忘れないために〜「原爆は神の摂理」批判は戦後、タブーだった！
2013-08-09 20:00
8月9日は、長崎市に原爆が投下された日です。1945年のことで、68年前のことです。この3日前に広島市に原爆が落とされていました。長崎は広島と対比されることがあります。
「怒りの広島、祈りの長崎」。もちろん、広島でも祈っている人はいますし、長崎でも怒っている人がいるのは前提です。この対比は、落ちた場所や当時の状況によって変わっているのだろうと推測します。
広島は、市の中心部に落とされました。爆心地を中心に平和祈念公園が整備されています。原爆詩人の峠三吉は、ストレートに怒りを表しました。
ちちをかえせ ははをかえせとしよりをかえせこどもをかえせわたしをかえせ わたしにつながるにんげんをかえせにんげんの にんげんのよのあるかぎりくずれぬへいわをへいわをかえせ
長崎は、市中心部というよりは、浦上天主堂などがある浦上地区に集中しました。その地域はカトリック信者が多い場所で
この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
入会して購読
この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。