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震災取材をしていて、まだまだ多くの人の話を原稿に出来ていません。そのため、今回、そのうちの一人のことを記事にしてみました。これは昨年5月11日に取材したもので、年齢などは取材当時のものです。
この記事で取り上げる人は、岩手県釜石市の鵜住居地区( http://bit.ly/1b78ttE )にあるタクシー会社の社長の話です。第三者委員会「釜石市鵜住居地区防災センターにおける東日本大震災津波被災調査」の中間報告によると、200人以上が亡くなった「鵜住居地区防災センター」を私は気になり、継続して取材をしています。その鵜住居地区でも、徐々にお店が再開されています。そのうち、早い時期に再建したタクシー会社の話です。
多くの人が犠牲となった「鵜住居地区防災防災センター」。もうすぐ解体される。
右奥は「鵜住居幼稚園」。すでに解体されている。
■「ここまでは津波がくるとは思わない」
国道45号
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