渋井哲也の「生きづらさオンライン」
「自死」と言い換える自治体が出て来ているが、私が「自殺」と使う理由
30日付けの「東京新聞」特報面で、『「自殺」「自死」表現議論 命経つ人出さぬ社会に 「殺」心痛む◆社会問題を矮小化』という記事が載りました。その中で、私のコメントが使われています。引用しますと、
「死を考える当事者から『自死』という言葉を聞いたことはない。言い換えても、いつしか自殺のマイナスイメージが入り込み、いつかは自死が『良くない言葉』になる。問題解決への本質的な意味はあまりないのでは」
となっています。
もちろん、正確に言えば、「死を考える当事者から『自死』という言葉を聞いたことはない」というのは、一人もいなかったわけではないです。つまり、「自死」を使う当事者もいなかったわけではないです。しかし、圧倒的大多数の当事者が「自殺」を使っています。意図的に使っているのかどうかはわかりませんが、「自死」という言葉を使っているのは意図的な感じもします。
どんな意図かといえば、その当事
この記事の続きを読む
ポイントで購入して読む
※ご購入後のキャンセルはできません。 支払い時期と提供時期はこちら
- ログインしてください
購入に関するご注意
- ニコニコの動作環境を満たした端末でご視聴ください。
- ニコニコチャンネル利用規約に同意の上ご購入ください。
新着記事
- 新宿署痴漢冤罪憤死事件の証人尋問(主尋問) 118ヶ月前
- 人気番組「明石家サンタ」で最大のリベンジか!? 121ヶ月前
- 18歳JKを補導対象に!これにより、18歳の新市場が形成される!? 121ヶ月前
- 期日前投票をしてきた。 122ヶ月前
- 選挙前に、ニコニコで党首討論なんてあったの? 122ヶ月前