大抵の大規模建造物が造られる際には事故が起きていることをみなさんは知っているだろうか。

 都心に経つビルも1棟につき何人、というレベルで事故死が起きている。
 

 そんな中でもあまり表に出ていないがある某建設会社が手掛けたタワー建設中の事故。

 高層タワーの建設に際して使われる建築用の仮設エレベーターだが、その下で事故が起きた。

 数十人の作業員が大きなエレベーターの下で作業している折に、エレベーターがゆっくりと降下。ゆっくりと降下しているのでエレベーター下にいる作業員は当然、どけばいいのだが、エレベータ下のくぼみを作る作業中だったためか出ることができない。

 はしごを入れるにも安全装置が働き逆に地上の人が助けることもできず、ゆっくりと降りるエレベーターに阿鼻叫喚の中、


 数十人がつぶされたという。


 既に何十年も前の話だが、当時はこんな事件が大規模建設の中では数多く起きていたという。