新年いかがお過ごしでしょうか?田渕です。今年は”酉年”ということで、鳥に因んだ話題でも!
約6600万年前の巨大隕石の衝突で地球環境の激変により姿を消したとされている”恐竜”ですが、
近年、研究が進むにつれ鳥類と恐竜の近縁性が指摘されるようになました。
骨格などの分類から、”鳥”は恐竜の直系の子孫であることが分かりました。
「恐竜は絶滅しておらず、今も鳥として生き延びている」というのが現在の定説です。
「恐竜」とは、骨格から分類される竜盤類と鳥盤類の総称だそうで、ティラノサウルス、トリケラトプスなどが「恐竜」に該当します。一般的には「恐竜」と呼ばれることが多い、翼竜や首長竜などは、学術上は恐竜に含まれません。プテラノドン、フタバスズキリュウなどは厳密には恐竜ではないようです。
羽毛の新説「ティラノサウルス」
学術上の「恐竜」と呼ばれる種類の中の竜盤類に属する獣脚類と呼ばれる系統から鳥類は進化したといわれています。なるほど鳥類を見る限り、まさに獣脚類そのものとも言えますね!
骨格や体のつくりの類似性や羽毛恐竜(始祖鳥)の発見などもあって、鳥類のルーツが恐竜にあることはもはや疑いようもありません。そればかりか、上に挙げたティラノサウルスやトリケラトプスを恐竜と呼ぶのであれば、鳥も恐竜と呼ばなければいけないのかもしれません。
専門家ではないので詳しくはわかりませんが、すでに6600万年前に鳥類が存在していたのかも?
本年も宜しくお願いします!