お疲れ様です。年末が近づいてきていますが、皆さん。いかがお過ごしでしょうか。師走、年の瀬が近づき、大掃除をしているのですが、障子のはりかえをしていた際、ささくれだらけになり、手荒れが激しい、キュレーターです。皆さんも掃除は計画的に進めていますか?そんな私の事情はともかく、発行から約一ヵ月。あっという間なのか、今回で、#10となります。1か月で#10ってどんなペースなんだという自分で突っ込みを入れたくなりますが、走り抜けてまいりました。この#10で年内最後の発行となります。読んで頂き、ありがとうございます。と共に、ここまで走り続けられたのは、何よりもSmileSエージェントの皆様、そして組織幹部の皆様、運営の皆様。何よりも、素晴らしい楽曲投稿をして頂けるボカロPの皆様のお陰で作成が出来ています。全ての皆様に、御礼申し上げます。本当にありがとうございます。そんな、年内最後の投稿になりますが、是非お付き合い頂けると幸いです。今回は、いつもの新作ピックアップ、発掘Pと最新楽曲のご紹介をさせて頂くと共に、ボカコレ開催中に書いたコラムのような読み物を最後に掲載します。なぜかというと、2020年が終わるという事と、創刊からの想い、これからのボカロタイムズの展望や想いを書かせて頂こうと思っています。例の如く、長い文章になってくると思いますが、是非、この記事への感想も含め、『#ボカロタイムズ』をつけてTwitterで記事と共にシェアして頂けると幸いです。執筆者が泣いて喜びます。今回もおすすめしたい最新楽曲をピックアップしてみました。これはと思った楽曲らには、是非マイリス登録&いいねをお願いします。
まずは、数多く曲数がupされる中で、新作をピックアップしてお届けします。
※BPM高めのアップテンポな楽曲であり、終始途切れることなく刻むメロディーと歌が絶妙。おすすめです。
イラスト、動画:キクチミロ
曲、歌詞:fuwacina
※プロセカに新しく収録された楽曲のボカロverをご紹介。この時期にぴったりな、わくわくする楽曲となっています。
※この季節にぴったりな楽曲。楽曲的に韻をふんでいる感じやアップテンポな曲調も惹かれました。
※見始めてからすぐに惚れました。アニメーションと楽曲とのマッチ。世界観含め、素晴らしい作品になっています。
如何だったでしょうか。是非マイリス登録&いいねを通じて応援をして頂けると幸いです。
今回、6名のボカロPをご紹介致します。今後の投稿が楽しみな方なので、是非チェックしてみてください。
Vocal: 初音ミク
Illustration: miso https://twitter.com/who_am_i_am_i_
Movie: CAM3 https://twitter.com/pixelllexiq
まずご紹介するのは、ねいらむるさんの「マジックKISS」です。投稿3作品目の楽曲。この季節にぴったりな楽曲でありながら、ナイトシティーのようなネオンが似合う、クラブやディスコでいうバラードやチークタイムのような、ちょっとスローテンポでありながら、心躍るような楽曲に惚れてしまいました。今後の作品が非常に楽しみです。
続いてご紹介するのは、卯花ロクさんの「かみさま、あなたの言うとおり」です。今年から投稿された、新人Pの楽曲。今回が7作品目。投稿される楽曲全てに再生数が多く、今後も注目されるPです。今回の楽曲も、歌詞も意味深。として、何よりもギターがかっこいいです。是非聞いて欲しいです。
bass : ふぁみ。 https://twitter.com/famifamimario
guitar & guitar arrangement : 雪乃イト https://twitter.com/melocy1218kaiza
vocal percussion : バズ https://twitter.com/BUZZcappella/media
illust: フォーティーン https://twitter.com/see_U_14
movie: 瀬戸わらび https://twitter.com/yk__rm
最後にご紹介するのは、いぶすきさんの「JOKER」です。#10といういい区切りのなかで、#1の発掘Pでご紹介したいぶすきさんの2曲目が完成し公開されたので、激推しプッシュをさせて頂きます。プチ情報としては、いいねを押すと、この楽曲の制作秘話が記載されているので、是非いいねを押して、制作秘話を確認して見て下さい。
如何だったでしょうか。飛躍、活躍が期待できる新人Pらをご紹介させて頂きました。もし知らない曲があった場合、楽曲に触れて頂き、新たに出てくる、新しいPの楽曲をいち早くチェックして、クリエイターを応援して頂けると幸いです。
2020年が終わろうとしています。ボカロタイムズは11月に誕生し、約1か月が経過しました。冒頭でも書かせて頂きましたが、読んで頂いている全ての皆さん。ありがとうございます。今回2020年最後の発行号ということもあり、創刊からこの1か月間での掲載から思う、ボカロ文化の今のトレンド、そしてこれからの未来に向かっての話、そして、今後のタイムズはどのような掲載をしていくのか。企画準備段階の物をちょっとだけお伝えするコラムを今年最後の発行号である#10で記載をさせて頂きます。先にお断りさせて頂きますが、これから綴られる文章は長い文章になります。つきあってやろうという方は、最後まで読んでいっていただけると幸いです。
まず始めに、何と言っても、2020年11月に突如としてスタートしたボカロタイムズに関して、創刊の裏話を書ける範囲で記載をしていきます。
2020年10月。ニコニコサイクルを回す、クリエイター支援の為の謎の組織『SmileS』が発足されました。エージェント活動内容の全てはここに記載出来ませんが、もしご興味のある方は、是非加入して頂き、一緒にエージェント活動を盛り上げて頂けると幸いです。と同時に、加入されると、当タイムズ執筆者は誰なんだというのも分かります(笑)そんな、SmileS発足から1か月後に、ボカロタイムズが掲載開始となった経緯というのが、いくつかあります。そのエピソードの1つをご紹介致します。
その前に、キュレーターであり、執筆者の私の事について触れないといけないかなぁと思います。私は、実はSmileS発足時にはメンバーに入っていませんでした。11月から加入させて頂いた、ある意味新参者です。なので、エージェントナンバーは118というのも、そういう理由です。そんなSmileS活動としては、推し枠がスタートした頃から、クリエイター支援の為にどうしていくのがいいのかという事を考え、実行していく準備をしていた頃の話です。
SmileSの活動は主にSlackを使用して、日々書き込みをしながら活動をしています。ある日、ボカコレ企画の発表会が近くにあるなという話が出ました。当時、ボカコレの開催は決定していたものの、まだどんな企画が発表されるのかは、未知数でした。そんな中、雑談でボカコレの話になった際、「ちょっと今上がっている曲とか集めたもの作ったら見る?」というふと思いついた事を書き込みをした際、見たいという声が上がりました。その声から、様々な新譜が上がっていることに気づかされ、まとめていくうちに、「あれ?これはクリエイター支援をこの分野はよりしていかないと、凄い楽曲があるのに、埋もれちゃいそうだなぁ」と感じるようになりました。
そう、キュレーターである私は、恥ずかしながら、ボカロ曲に関しては、有名な楽曲やランキングの上位に入る曲をチェックする位で、ルーキーの曲等はあまり聴くことはありませんでした。そんな中、先ほどのような、調べていく、聴いていく過程で思うようになり、当初はまとめる資料として作成したのを、今のような、曲と聴いた感想、各クリエイター紹介文を掲載したタイムズのような形で作成し、雑談にあげました。あくまで最初は資料のような位置づけで書いていきました。しかし、「これは重要な物であるので、ブロマガに挙げませんか?」という組織の方々が私のご相談をして下さりました。その一声から、タイムズが始まり、今に至っています。他にも掲載開始理由は、ありますが、それは…またどこかで言える事があれば…。
ボカロタイムズを創刊し、ずっと毎日upされるボカロ曲をチェックし続けている私ですが、この1か月に上がった曲にも今のトレンド傾向が見えてきました。それをご紹介していこうかと思います。勿論傾向であるので、全てがこれからご紹介する傾向に当たることがないこともありますので、ご了承下さい。まず、最近のボカロ曲の傾向としては、バラードのようなスローテンポの曲に関しては、今はほぼupされることがありません。かなり少ないと思います。勿論、スローテンポのバラード曲をupされる方々の作品もチェックしています。ただ、最近投稿される楽曲はBPMが高めの、比較的アップテンポが楽曲が非常に好まれる傾向があります。今回ボカコレでランキング上位に入っている楽曲を想い出して頂きたいのですが、ほとんどがアップテンポが楽曲が多く、逆にバラードのようなスローなテンポ曲というのは、数が少ないような気がします。今のトレンドはアップテンポな曲が多いかなぁという印象を持っています。また、これを逆手に取るのなら、スローなテンポのバラードをあえて制作し、春当たりにどーんと発表すると、季節感やバラードな沁みる時期にはぴったりで、ハマる傾向が出るのかなぁとも思っています。これに関しては未知数なので、どうなるかは、未来の話となってくるので、見届けていきたいなぁと思っています。
また、多く投稿される動画の傾向として最も多く見受けられるのは、掴みをしっかりとする曲が多いということです。スピーチ等演説やプレゼンテーションをされる方にとって、冒頭の掴みがよければ、あとは何とかなるというテクニックの一つがありますが、それに似ているような傾向がボカロ曲の中にも、ちりばめられているなと感じています。曲の冒頭から印象深い歌詞やテンポ感、一瞬で引き寄せる動画、絵師さんの力で楽曲の世界観が動画視聴後も残り、また再生してしまうというループにつながっていることが、よくあります。冒頭の掴みでぐっと引き寄せ、また聴きたいという感情を作り出すには、冒頭からの曲調や世界観、演出がしっかりしている楽曲は、再生数も伸び、口コミでも話題になることが多いなぁと、私は感じています。事実、タイムズで掲載される楽曲の数々の多くは、動画開始1分以内で印象に残るような楽曲達が多くご紹介されています。
そして、これは最近のトレンドになってくるのかなぁと感じているのは、作品の動画時間です。かつての楽曲らは長くて5分以上の作品が主流となっていました。しかし、今のトレンドは3分以内、5分以上という再生時間の作品はあまりみなくなってきました。今のトレンドはさくっと聴けて、ぐっと引き寄せてくるような、インパクトの強い楽曲というのが主流となってきているのではと考察しています。
2020年が終わり、間もなく2021年へと向かっていきます。時間は止まってくれず、前に進むことしかできません。今は、暗い話題が多く、気分も落ち込んでいく日々が続いているかと思いますが、これからの明るい未来に向かって、今後のボカロ文化に対して、キュレーターである私が考えるクリエイター支援の一環の今後の掲載予定、新連載の展望等を書かせて頂きます。
まず始めに、当ボカロタイムズは、日々毎日新譜が上がる関係上、不定期連載をさせて頂いています。2021年も不定期はそのままに、ただお約束させて頂きたいのは、週1回は記事更新を出来るように執筆&楽曲キュレーションをさせて頂きます。非常に大変な作業ではありますが、ゆるーく更新をしていきたいと思っていますので、ブロマガ更新がないかどうか。ちょこちょこと眺めてみて頂けると幸いです。
そんな既出の情報を下記ながら、2021年は、新しい新連載と号外企画を同時に進行出来ればと計画中です。うまく行けば、掲載の運びになりますが、ここでは少しだけ2021年に考えている未来のボカロタイムズへの展望を記載させて頂きます。まず始めに、新連載の話です。題して『The VOCALOID Times SS』です。わー(8888…反省してます。)どういう事かというと、SSという頭文字から想像して頂けると分かると思いますが「Sing a Song」の頭文字を取ってSSです。そう、ボカロ曲唄ってみたにフォーカスを当てた新連載の執筆を出来ないか。準備を始めています。形にならなかった際はごめんなさい。ただ、どうして、このジャンルに手をつけてきたのかという想いだけは書かせて下さい。ニコニコのジャンルとしては、幅広いですが、長く、ずっと愛され続けるカテゴリーの一つとして、「唄ってみた」があります。現在でも投稿数は非常に多く、多くの歌い手クリエイターさんが日々誕生、投稿を行ってきています。ボカコレ開催時にもランキングが存在し、多くのクリエイターの投稿もされていました。そんな歌い手にフォーカスを当てたブロマガが出来ないかというのを、実は当初ボカロタイムズ掲載前に出来るといいなぁと思っていたことがありました。ただ、現在はご承知の通り、ボカロタイムズに執筆を日々行っています。そこで、『ボカロ文化×歌ってみた』という2つを掛け合わせ、歌い手さんの紹介をする記事を2021年は、タイムズと並行して掲載していこうではないかという想いで現在、鋭意、記事という形に出来ないか模索しながら準備を進めています。もし、形にならなかった際は、申し訳ございません。掲載するとなった場合は、隔週連載か月一連載になると思います。まずは、目に見える形にすべく、どうしていくのがいいか模索中であるということをご報告させて頂きます。歌い手の皆さん、大変お待たせしました。
そして、もう一つ号外企画を考えています。こちらは、SmileSのボカロ好きメンバーが集結し、1か月に1回、ボカロ文化について語る連載です。ここでは、最近のボカロ曲について語ったり、当タイムズでご紹介させて頂いてきた数々の楽曲の中から、今月のNo.1推し曲、マンスリーボカロミュージックを決め、タイムズからの広告とまではいかないですが、タイムズの記事の最後におすすめ楽曲として毎回掲載していくという企画となります。座談会等どういう内容になっていくのか等、まだ詳細はお伝え出来ない部分はありますが、号外が発行された際は、是非ご覧ください。また、企画が出来なかった際、私の力不足です。ごめんなさい。
長く書かせて頂きましたが、ボカロタイムズは、ルーキーを中心に、『世に脚光を浴びれていない、素晴らしい楽曲に脚光を!!』という信念を元に、来年も掲載を続けていければと思っています。最後に、最近の投稿者の傾向を書かせて頂き、コラムを終えたいと思います。最近のボカロPは、若手(特に10代)のPが非常に増えてきています。発掘のコーナーでご紹介する方々が非常に若い方々が非常に多く、これからの活躍が非常に楽しみですし、そんな若手の為のステージというのを用意して行く必要もあるのかなぁと楽曲を聴いていると感じています。別ジャンルになりますが、インディーゲーム制作者の中にはU18のような18歳以下の若手が才能を発揮し、面白い、琴線に触れるような素晴らしい作品を作っており、大会で表彰されるほど、今は、若手が活躍する場として絶好のチャンスがやってきていると思います。ボカロタイムズとしては、そんな若い方々に脚光がいき届けられるように、作品の紹介をさせて頂ければと思っています。ボカロタイムズで何かそうした表彰というか、アワードみたいのがあるといいのですが、それは単なる妄想なので、置いておきます(;´・ω・)。もとい、いつかは、そんな若手、新人Pの中から、大きく飛躍する方が出ることを願っています。長くなりましたが、今後も掲載されていくボカロタイムズにご声援を宜しくお願いします。以上、コラムを書いている際、珈琲を溢したキュレーターでした。
#10。如何だったでしょうか?今回ご紹介した楽曲を含め、号外やliteも入れると、1か月で全137曲ご紹介をさせて頂きました。多いのか、少ないのか。正直分からないですが、頑張って制作をし続けてきました。最後のコラムへは、改めて当ボカロタイムズ制作の経緯や想いを書かせて頂くとともに、未来のボカロ文化、未来のボカロタイムズの展望願望を書かせて頂きました。毎回コラムとは?という文章の長さと共に、キュレーターである私の想いを書かせて頂いていますが、その想いは、私だけなのか。という自問自答しながら、文章を書いていました。来年以降も新作に対しては、チェックしていきますので、ボカロタイムズが発行をされた際は是非#ボカロタイムズを付けて記事のシェアや各クリエイターへ応援、紹介等へのメッセージ等を送って、それぞれ応援をして頂けると幸いです。
最後になりますが、ボカロタイムズ発行から約1か月。#10で年内最後の記事となります。まだ1か月かぁという感覚ではあり、どれ位いるのか分かりませんが、読んで頂いている皆さん。本当に、ありがとうございました。来年も、更新が出来る限り更新をしていきたいと思いますし、これからのボカロタイムズは、コラムでも記載させて頂いた通り、ボカロ新譜の他の派生した投稿【歌ってみた】にも手を出せるように、余力があれば、準備をしていこうと思っています。ただ、実現のお約束は出来ないですが、もし公開された際は、是非チェックをして頂けると幸いです。最後になりますが、見えない敵との戦いや日々の疲れが出始める季節になってきますが、皆さんのお体を大切に、そして何よりも、ボカロ曲を通じて、少しでも心も体もほっくほくな気分になっていってください。では次回、年明け2021年発行#11でお逢いしましょう(`・ω・´)ゞそれでは皆さん、良いお年を。
提供:2020年12月23日 キュレーター&執筆者 エージェントNO.118
コメント
コメントを書くボカロ好きの一人として、すごくありがたいです。
でも「SS」はさすがにヤバい。世間的に、SSという頭文字から想像できるのは「Sing a Song」じゃなくて、まずは「Schutzstaffel」(ナチス親衛隊)でしょう。ほんとに「Sing a Song」がいいなら、せめて「SaS」かなぁ。
ノリの悪いこと言ってごめんなさい。こんなすばらしい取り組みがそんなつまんない言葉のアヤでつまづいてほしくはなくて。