The VOCALOID Times 座談会 2021年9月号-Part2-
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座談会 2021年9月号 Part2 2021年9月30日発行 発行者 エージェントNo.118
- エディター（記載時：無名太文字表記）
- NGさん
- 31さん
- 流星群さん
- 4696さん
- モノクイさん
※こちらの記事はPart2となります。Part1（自己紹介・新着枠）での内容は別途Part1記事にて掲載されておりますので、そちらをご確認下さい。こちらは、Part1の続きとなります。
続いて発掘枠へうつっていきます。先ほど同様に選んだ楽曲のご紹介をしていただき、なぜその楽曲を選んだのかという理由をお願いします。皆さんにお聞きした後に、最終的にどの楽曲をイチオシ曲にすべきかを決定していきたいと思います。ではまず初めにNGさん、お願いします。
NG：私が発掘で推させていただく曲が【夜更かしごっこ】という曲です。
NG：投稿者はzumiさんです。最初に聞いた時この曲は歌詞が印象的でした。何ていうんだろう、この歌詞のような状況になったことがあって、自分の中にある「これからの不安・内面的な不安」と向き合っていくようなね。そういうことを考える夜って長いじゃないですか。そんな夜を描いてくれたような曲だと感じましたね。
この曲で面白いと思ったのが、曲が始まる時に雨の音とか雷の音とか自然音を入れる作品ってすごく多いんですけど、これマウスのクリック音がカチカチってやってるところから始まるんですよ。このクリック音がずっとバックグラウンドでなってるんですよね。これには思うことがあって･･･昔の人はどうだったかわかんないけど、僕の人生の中で「自分の内面」と向き合ってる時を思い起こしてみると、自分の中ではその不安と向き合ってるんだけどネットの中でその出口を見つけようとずっと何かしら検索してるなと思ったんですよ。ネットサーフィンっていうか動画を見てたり、何か面白いもの見つけようとしたり。内面では向き合おうとしてるんだけども現実では全く向き合おうとしてないみたいな。その矛盾を感じるようなことをうまく歌詞で表現してると感じられました。曲自体はですね、シンセサイザーとベースとドラムで構成されていてシンプルなんですが、これがまたね上手いんですよね。その中にマウスのクリックも入っててね。夜になると自然と不安に向き合うようなこととかあると思うんですよ。ネットサーフィンとかしてることも多いと思うんです。そういう情景をね、すごく浮かべやすい曲だなって感じました。はい以上です。
はい、ありがとうございます。では続きましてモノクイさん、お願いします。
モノクイ：はい。自分の発掘枠1曲目は【カニ カニ カニ。】という曲です。
モノクイ：この曲はVOICEROIDの琴葉茜と琴葉葵が歌っている曲なんですけど、ボカロではなく『歌うボイスロイド』というジャンルの曲です。まず一言、オリジナル琴葉姉妹の絵が可愛い。サムネに惹きつけられました。そこからゆったりとカニを連想させる歌詞の韻が気持ちよくていいんです。曲調もハワイアンで「夏、海」のイメージ。それが主役のカニを更に引き立たせていていいと思いました。
もう1曲が【八月】っていう曲です。
モノクイ：この曲は回想の歌で、小さい頃の8月をモデルにしています。「消えないでよ 消えないでよ」っていう歌詞があるんですけど、小さい頃の切ない思いや淡い思い出を忘れてしまうような･･･忘れたくないのに忘れていってしまうみたいな嘆きにも似たちょっとセンチメンタルな歌詞がグッと刺さりました。シンプルな曲調だからこそ、純粋な昔の思い出がより深まって思い出せるような感じが好きです。
はい、ありがとうございます。では続きまして31さん、お願いします。
31：発掘枠2曲選ばせていただきましたので、ご紹介させていただこうと思います。1曲目が【 yumeology 】という初音ミクさんの楽曲です。
31：こちらの楽曲はプロセカネクストにも応募された楽曲です。聞いていただいたらわかるかと思うんですけど、とても初音ミクさんらしい爽やかで、背中をそっと押してくれるような歌詞と最後まで聞き心地のよい楽曲で構成されているとても素敵な作品です。この曲は是非最後まで聞いてほしい。本当に･･･あまりネタバレを言いたくないので、是非！最後まで聞いてほしいと言いたい曲なんですね。
曲の中盤から後半までにかけて「君」っていう登場人物が出てきて、その二人の関係性であったり言葉の掛け合いであったりで、すごく心がグッと･･･グーッと惹きつけられるシーンがあるんですね。もうそのシーンを聞きたくて何回もリピートしてしまっています。
もう1つの曲が【Pixel Rain】という曲です。
31：こちらもとても素敵な楽曲なんですけど「雨」をテーマにした楽曲って雨音であったり、しっとりとした曲であったりと「雨」のイメージをかきたてる曲が連想されると思います。それに対してこの曲は、すごく面白い音作りと言いますか、一見「雨」をテーマにした曲に感じないような音作りなんですよね。でもしっかりと雨をテーマにした楽曲になっていて、主コメでも『雨の降る明け方の曲です』と書いてあるんです。その何でしょうね･･･雨って基本的にはちょっとネガティブになってしまったりとか、ちょっと静かなイメージを持っていると思うんですけど、それが「明け方の雨」になると全然違ったイメージに感じるんですね。明け方に向けた明るめのテンポアップしたイメージの雨を曲を通じて伝えてきてくれる。そういう視点であったり、音の拾い出し方っていうのがすごく素敵な楽曲だなと思い、今回オススメさせていただきました。以上です。
はい、ありがとうございます。では続きまして流星群さん、お願いします。
流星群：はい。私が発掘枠で推薦させていただいた曲。一つ目は【 HELLo World 】という楽曲でございます。
流星群：こちらは『 NoWorld 』という元々YouTubeの方で活動をされている音楽ユニットさんの作られた楽曲です。皆様お手元の資料をご覧いただければ分かると思うんですけど、絵がやばくないですか？まず僕がこれを選んだ理由が･･････MVがすげぇんだ･･･。MVに惹かれてこの楽曲を選んだ言っても過言ではないです。本当にMVの作りが凄いんで、みんなも是非見てください。これはMVと一緒に楽しむ音楽だと勝手に思ってます。メロディも最初は静かな感じなんですけど、後からドーンッとヘビーな感じで来るのが堪らないです。まじで聞いてください。こういう人達がボカロ楽曲に手を出したなって感心するぐらいの楽曲なので是非聞いてください。そしてよろしければ･･･ニコニコ動画とは別のサービスのYouTubeになっちゃうんですけど、そちらの楽曲も聞いてみたらいいかもしれませんね。
2曲が【豪華絢爛夢花火】。
流星群：こちらはね、本当に僕が大好きなアップテンポの曲で、すごくノリがいい曲なんですよ。タイトルでイメージできると思うんですけど、お祭りの曲なんです。お祭りって元々神事･･･神様に捧げるものだったりするんですけど、そういう面が結構強く出てる楽曲かなって個人的に思います。とにかくノリがいい。僕、歌ってみたやってるんですけど「『歌ってみた』で歌ってみたいな。それでみんなと一緒に騒ぎたいな」そんな楽曲でございました。私からは以上です。
はい、ありがとうございました。では最後に4696さん、お願いします。
4696：はい。1曲目が可不ちゃんの【ハロウ】という曲。
4696：この曲の何がすごかったって、言葉。歌詞がすごく好きだったなって。読むのがすごく楽しくて、聞いてても「かっこいい曲を作ってるなー」「可不にあった曲を作ったなー」って思えるすごくいい曲でしたね。
2曲目が【現実エスケープ】。
4696：イチ推しです。かっこいいんですよ･･･まあかっこいいんですよ。社会否定ソングじゃなくて、これはどちらかと言うと逃避行系。現実から逃げていく系の話なんだけども、かっこいい～んだよね。言葉遣いというか歌詞もかっこいいし、一番はねドラムの音がね本当に気持ちいいのよね。上手くドラムを使ってるって言うのかな。ギターとかピアノとかっていうのではなくて、リズム体の中でもドラムの音がすごく心地いい曲かなと思いましたね。歌詞も生きてる感じですごく面白くて、結構好きな曲です。
はい、ありがとうございます。では皆さんのインプレッションを聴いた上で、自分のプレゼン以外の楽曲のお話をしていただきたいと思います。今度は逆に4696さんいかがでいたか？
4696：まず【カニ カニ カニ。】。琴葉姉妹の曲なんだけど、まぁ可愛い曲よね。MV見てもらうとわかるんだけど、茜ちゃんと葵ちゃんの髪型がね、蟹の手になってるって言うのが面白い。かわいいを具現化した曲かなって思います。
【八月】。これ本当8月だなー8月を思い出させてくれる曲だなと思う。なかなかにロック･･･ロック調の曲なんだけど、意外とさわやかな音楽かなと思います。
【 HELLo World 】は、ギターがかっこいい曲。音楽が結構壮大で、歌詞も喰い込んだ歌詞って言うのがいい曲だなって思いますね。
【豪華絢爛夢花火】。これはもうお祭りですよ。お祭り会場に流れてくれませんかね！みたいな。和風曲の中でも面白い曲。7月8月って和風曲はお祭りの曲がやっぱり出やすいのかなぁって思うね。
【夜更かしごっこ】は曲がやっぱりいいなぁって思う。こう･･･ゆっくりな曲なんだけど聴き飽きない曲って言うのを作ってて、歌詞は歌詞で上手く入れ込んでるって言うのがいいね。NGさんの言ってたクリック音がちょこちょこちょこちょこ聞こえてくるって言うのが、やっぱり耳に残りやすいのかなって思いますね。
【 yumeology 】はどう表現すればいいだろう。2007年とかのボカロ初期時代を彷彿とさせる曲。初音ミクが出てきた時の機械的な音が思い起こされたんだけど、そこにしっかりテクニックを感じることができる曲かな。
【Pixel Rain】は最初のピコピコ音が印象的だけど、途中ではいる砂嵐の音が結構好きな入れ込み方だったな。ここに入れてくるかという感じで面白い曲だなと思いました。以上です。
はい、ありがとうございます。では同じ質問を流星群さん、いかがでしたか。
流星群：まず4696さんの【ハロウ】なんですけど、僕は最近のボーカロイドに造詣がなくて、可不ちゃんを使ってる楽曲は週刊ニコニコインフォで紹介されているものくらいしか聞いたことがなかったんです。けど何だろう。2000年後半とか2010年代の前半ぐらいのボカロ曲な感じがすごくしました。僕の解釈が間違ってたら大変失礼なんですけど。その「バーチャルシンガー」の我々とは違うモノっていうのをすごく語っているような楽曲だと個人的に思いました。可不ちゃんの声すげえ可愛いなって(笑)すごく耳に残るいい曲でした。
【現実エスケープ】はリズム感がノリにノリやすいような、大々的に叫びたくなるようなぶち込みたくなるような。そんな曲だなって思いました。結構好きです。
モノクイさんの【カニ カニ カニ。】はアニメーションの作りやばくないっすか。MV見てもらうとわかると思うんですけど、すっごいなめらかに琴葉姉妹の茜ちゃん葵ちゃんが動いてるんですよ。絵も可愛いし。あと振り付けもハーモニカのところがすごい好きです(笑)『カニ カニ』って動いているところが本当の滑らかですごいなって。これ一人で動画作ったのは化け物ですよ、もちろんいい意味で。ごめんなさい、ちょっと言葉が荒くなっちゃいました。申し訳ないです。
【八月】は夏らしく、それでいて激しい。個人的に新着の方で挙がってた【夏、遠くのあなたへ】が自分の中の夏のイメージに近かったんですけど、【八月】の方はかなり激しくて、聞いててすごく好きな楽曲だなぁと思ってます。
NGさんの【夜ふかしごっこ】。僕は歌詞の内容を語るよりかは、メロディーとかの方が語りやすいんですけど･･･柔らかいというか優しい曲調に思っていることをつぎ込んでいるのが、独白みたいな感じですごく好きです。
最後31さん推薦楽曲の【 yumeology 】。これねぇ･･･これほんと･･･。4696さんも言ってはったと思うんですけど、本当に2000年代のボカロ楽曲みたい。初音ミクというキャラクターそのものを題材にしているという、初期のボカロ曲で結構多かったテイストの曲だったんですけど･･･こういうの好きなんですよね、本当に。ボーカロイドと言うソフトをただ使うだけじゃなくて、そのキャラクター性をモチーフにした曲っていうのを今でも結構作ってる人多いのかなぁって。しかもこれが初投稿でしょ。初投稿でこの曲はもうね、重度のボカロリスナーの可能性高いですわ。と言っても僕みたいな軽度のボカロリスナーが言うことじゃないんですけど(笑)
次がネジマキさんの【 Pixel Rain 】。雨をモチーフにした楽曲で、僕の例え方が合っているかわからないんですけどテクノっぽくて珍しいなと思いました。雨を題材にした楽曲なのに重くないというか、凄く聞きやすい明るめの曲ですよね。すごく好きだなーって思いました。さっきから好き好きとしか言ってないんですけど、本当にこの楽曲群では語彙力が爆破されるんですよ(笑)以上です。
その言葉すごくいいなって思って聞いてました。ありがとうございます。では同じ質問を31さん、いかがでしたか。
31：まずモノクイさんの【カニ カニ カニ。】。いや～、かわいいですよね。この「カニ カニ カニ」のあとに「。」付いてるのがまた可愛らしいんですけど(笑) この楽曲って面白いのが友達と喋りたくなると思うんですよね。この楽曲を聞いて「どこが好きだった？」って聞いたら結構人によって好きな場所が違うと思うんですよね。私は『確カニ～』のくだりが大好きで(笑)要所要所に面白い工夫があって、正に音で楽しませてくれる音楽って感じの楽曲で私はすごく好きでした。「カニ」って言う言葉でこんなに可愛く表現できるんだって、新たな見識を得ましたね。
続いて【八月】なんですけど、この曲を改めて聞いて思ったのは「8月って特別だな」って凄く思ったんですね。「回想」とも書かれているんですけど、自分の子供のころや学生時代を振り返っても8月にあったこと･･･まぁ夏休みがあったからって言うのが大きいかもしれないんですけど、8月にあったことって凄く記憶に残ったりとか、思い出の重要な場面だったりとかするじゃないですか。同時に歌詞の中で『消えないでよ』っていうのが繰り返されたりもするんですけど、「どういう意味なんだろう、どういう情景なんだろう」って言うのは色々と想像してしまいますね。受け取る人によって全然違う曲なんだろうなって思えて、色々な人の感想を聞きたい曲だとも思いました。
続いて流星群さんの【 HELLo World 】。これ、何も考えずに「HELLO Worldなんだ～」って楽曲を聞きに行ったんですけど、改めてみたら HELLO の O が小文字で、「HELL World」とも見れるのが「うわぁ！センスある！」ってタイトルからびっくりしたんですよね。この時点でセンスがあって、聴いたらその名に恥じないヘビィでかっこいい、ズシンとくる楽曲が正に天国だと思ったら実際は天国じゃなかったみたいな。そう言った体験を感じさせてくれる曲で凄く素敵でした。
【豪華絢爛夢花火】。花火をテーマにしたお祭りの楽曲なんですけど、王道の盛り上がるお祭り曲って好きで、夏に聞きたくなる曲ですよね。流星群さんも仰ってましたけど「歌ってみた」とか「踊ってみた」とかそういうのを凄く見たくなる曲でもありますし、それこそカラオケに行って皆で歌える曲としても楽しみたいです。何ならライブでメインのところペンライト振り回して聞きたいなって曲でもあります。自分一人でしっとり聞くというよりは、皆で盛り上がりながら聞きたいですね。これから広がりを見せていって、色々起こしてくれると嬉しいなって思える楽曲でした。
NGさんの【夜更かしごっこ】は、まずタイトルの「夜更かしごっこ」っていう表現がいいなって思いました。内容としては夜眠れないときの気持ちとかを表現されているのかなって、私は受け取ったんですけれども。その夜眠れないって言うネガティブな部分を「夜更かしごっこ」っていう出来るだけ明るく表現しようとした、って言う感じのタイトル。そこからも曲の内容がなんとなく伝わってくる感じがあります。実際曲の中身も･･･なんでしょう。今日はいろいろなことがあってよく眠れないって言う時に、自分を慰めているじゃないですけど、並べられた言葉は響く人には凄く響いて、刺さる人にはとても刺さる曲なんだろうなって感じました。
4696さんの【ハロウ】はボカロ初期の雰囲気も感じるって言う感想もありましたけど、この曲そのものが可不ちゃんの自己紹介というかテーマソングと言うか、まさにデビューして最初に自分の存在を伝えるための楽曲として、意味を持っているなって凄く感じました。それこそ初期、ボカロがドンドン生まれたときに色々なボカロが「自分はこういうVOCALOIDですよ」って表現していたのの可不ちゃんバージョンだと思うんですよ。昔の色々なボカロが自分を表現して「自分はこんな存在なんだ」って出していて、今ボカロに対する見方であったりバーチャルシンガーに対する見方って変わったと思うんですよ。改めてそう言った意味合いの曲が出されて比較して聞くと面白い曲なんじゃないかなって思います。
もう1曲【現実エスケープ】。こちらはレン君のかっこいい系の楽曲です。私も鏡音ロックが凄く好きな人間なので(笑)「如何にも！」って言う感じのレン君のかっこいい楽曲が入っていて聞き入っちゃいました。同時に最近のイメージも込められた楽曲で、レン君の新たなかっこいい歌声を聞くことができて、改めてとても楽しい体験をさせていただいてよかったです。以上となります。
はい、ありがとうございます。ではお待たせしました。NGさん、いかがでしたか。
NG：4696さんの【ハロウ】から。最初このタイトルを見たとき良くわからなくて「波浪注意報のハロウかな？」みたいな感じに思ったんだけど、曲を聞いたら「 HELLO 」を「ハロウ」って表現してるのかなと思って、面白いなと思ってみてました。YouTubeだと8万再生くらいいってて、結構評価されてますよね。31さんが可不ちゃんの曲として、世の中のみんなにアピールするっていうか初めての曲みたいな感じで「ハロウ」っていう解釈聞いて「なるほど！そういう解釈もあるのか」って凄く面白いと思いました。
次に【現実エスケープ】。これ2曲目の作品らしくて、ニコニコだと初投稿なんですけど、それでも「2曲目の曲か!?」って思うくらい曲の完成度が高いなって思いました。「これ2曲目か!?」って感想ですよね、本当に。鏡音レン君の楽曲なんですけど、最近、鏡音レン君の楽曲の再生数上がってる作品も多いんですよね。もしかしたら「鏡音レンの楽曲」で色々と盛り上がる曲が増えていくのかなって感じさせてくれる楽曲でした。
次がモノクイさんの【カニ カニ カニ。】。こちらね、タイトルからして「ネタ曲なのかな？」なんて思ったんだけど、いや、それがねぇ、面白い曲ではあるんだけど凄くいい曲でしたね。最初に凄く印象に残ったのは、始まりのハーモニカ･･･からのベース。何かちょっと珍しいなーって思って。ただ楽曲がすごく優しいんですよね、世界観が。「優しい世界」ってタグ付けたくなるような曲でした。
【八月】。この曲、僕は上手く解釈ができてなくて。ただ凄く印象に残ったのはサビの『消えないでよ』が何回もあった部分。最初にモノクイさんの推した理由･･･昔の自分の記憶消えないでよって言うような解釈を聞いた時に、「なるほどそういうことか！」って思った。そうするとサビの『消えないでよ』を何度も言うのすごくいいなって思えてきて、一気に好きになった曲でしたね。
流星群さんの【 HELLo World 】。今回気づけなかったのが、さっき31さんが言ってた「 HELLo World 」の「 o 」がちっちゃくなっていて「 HELL 」とも読めるってこと。聞いてて「なるほどね！」って思った。この楽曲の投稿者さんが音楽ユニットの「 NO World 」でニコニコでの初めての曲が「 HELLo World 」で「 HELL 」とも読めるって言うのはすごく面白いし、これからが楽しみだなって思いましたね。
次が【豪華絢爛夢花火】。概要欄にもあるけど、夏祭り騒げ騒げ～！みたいな感じで凄くいいなって思った。僕は「祭り」ってどういうものか知らなかったんで、流星群さんの「神様に捧げる」って言う解釈を聞いた時に、「なるほど、それで神様がどうのこうのとか、捧げるとか出てきてるんだな」って思いましたね。
次が31さんの【 yumeology 】。先ほどミクちゃんのキャラクター性を用いた楽曲の話があったと思うんですけど、僕もそれは思いました。ただ最後に行くにつれて、そういう解釈だけじゃなくてもいいのかなって感じさせられました。むしろ他のものに例えて、君と僕にいったい何があったんだって色々な物語を考えられるような･･･そんなことを想像できるような楽曲でした。
次が【 Pixel Rain 】。この曲はイントロから面白いですよね。シンセサイザーと言うかピコピコ音と言うかが面白いですよね。「これで処女作かよ！」って思いましたね。4696さんが砂嵐の入るところがあるって話をしてましたけど、僕そこで思ったのが、後ろのブラウン管テレビが砂嵐になるんですよね。その画面の右上に数字が表示されるんですけど、180とか137とか200とか数値が変わっていくんですよ。この数字が何を示しているのかまだ調べてないんですけど、色々と考察できる楽曲だなって思いました。以上です。
はい、ありがとうございます。では最後にモノクイさん、お願いします。
モノクイ：【ハロウ】から。歌詞で自己否定をしているんですけど、可不さんの可愛い声で自己否定してるから聞いてる側が「そんなことないよ！」って言ってしまうような、いい意味でずるいような歌詞と曲で癖になるなと思いました。
【現実エスケープ】。少年のレンくん･･･というか少年時代の現実逃避ってあるあるだよな、ここからが大変なんだよなってつい共感してしまいます。
【夜更かしごっこ】。「夜中って一人になると悲しくなるよね」って感じてしまう歌詞がグッと刺さりますよね。そこにマウスのクリック音が、夜中仕事に疲れた人が何も考えずにパソコンを開いてグダグダ時間を過ごしてる様子が想像できて、それがもう･･･いいなって思います。
【 HELLo World 】ギターが格好よく印象的な楽曲です。『本当に本当に守りたいのは 「自分」だけの平和だろ』って言う歌詞があるんですけど、「これはすごい！」ってハッとさせられました。そこがとてもいいです。
【豪華絢爛夢花火】は、これぞ大和魂！これぞ日本！だと言わしめる曲で、勢いのあるミクさんの歌が好きです。
【 yumeology 】。これぞミクさんと思わせるアップテンポな曲で、挫折の話をここまで明るい曲調で作ったのがいいと思います。
【 Pixel Rain 】。憂鬱な雨を憂鬱な気分のまま乗ろう、みたいな歌詞が新鮮だけどちょっとわかるなって言うような共感がありました。明け方の雨を切り口にした歌ってあまりないなーって思いました。以上です。
はい、ありがとうございます。では若干お時間がございますので、今プレゼンをしていただいた中でちょっと言い足りなかったこととか、もうちょっと言いたいことがあればですね、この時間に語っていただければと思いますので、みなさんいかがですか。
4696：【カニ カニ カニ。】はね、タイトルだけ見たら最初ネタ曲かと思ったよね。
全員：確カニ。
4696：ネタ曲か～って思って聞いたら違ったよね(笑)
31：癒されてしまいましたよね。
NG：わかる～。
流星群：NGさんの言ってた「優しい世界」のタグ付けたいっていうのすごくわかる(笑)
NG：わかるー？そうそうそう(笑)
モノクイ：蟹股(がにまた)でダンスしてるときの手の動きが好き。
4696：カニだけにね(笑)
NG：確カニ。
流星群：あれほんとマジでアニメーション凄いですよね。
NG：うん。あれほんとにうｐ主が描いてるの？
4696：そうじゃないかな。
NG：すげぇな！
流星群：その辺のクレジットはないんですよね。
31：でもアイコンもイラストなんで、この方が描いてるんじゃないかなって。
NG：もぅすげぇな～！
4696：この中で【カニ カニ カニ。】だけがもう殿堂入り(再生数10万回以上)してるんだよね。
NG：えっ！そうなの！？つっよ！でもそうなると発掘ではなくなってきてる気もするね。
4696：でも処女作なんだよね。7月25日に投稿されてもう10万再生ですよ。
31：勢いが凄かったんですよね。
4696：殿堂入りまで行くのはすごいよね。なんでタグに「期待の新人が」入ってないんだろうって思う。【 HELLo World 】は最初聞いた時に「ロックな感じなんだろうな、絵も可愛いな」って思ってたのに歌始めってからの顔の変わり方よ(笑)かっこいいっ！
流星群：僕そこ大好きなんですよ。
モノクイ：ちゃんとキメるとこキメてるんだよね。
31：この曲のMVの歌詞ってびっくりするくらい小さいんですよね。
4696：そうそう。ただ下に小さく載せているんだけど、大きくダンッて魅せるタイプの歌詞も出してるんだよね。
モノクイ：【夜更かしごっこ】は？
4696：最初に絵だけ見たときは不穏な曲かと思った。
モノクイ：そんな感じはしますね。
NG：僕は最初にあのクリック音とか聞いてたら、イラストが「パソコン側から見てる」感じだなって。
4696：あぁ、光り方とかね。
モノクイ：この曲で連想したのがさっきも言った通り、疲れた人が何も考えずにぐだぐだ時間を過ごすみたいな感じだったから。
NG：あぁ、でも僕はそうではなかったかな～。勿論、そういう人もいると思う。
4696：俺は今回ね、自分が推した曲【現実エスケープ】はマジで推したい。
NG：あれはすごいよね。
流星群：う～ん、あれかっこいいんだよな、ほんと。
31：表現が尽きないですよね、ほんと。
NG：なんていうんだろう。完成度が高すぎてさ「これ、本当に2作目ですか！？」って感じじゃない？
4696：そうそうそう。2作目でここまで作って、俺が好きなレン君でもあるから。曲とレン君の声がすごく合ってるって言うのと、歌詞の内容が厨二感というか･･･そんな頃に思ってたことを歌ってるなーっていう現実逃避感って言う所が。
NG：あ～。なるほどね。そう聞くとなるほどねってなった。
4696：社会否定ソングといわれる曲の中でも「現実逃避系」の方。背景もゲームとか色々オタク心をくすぐるもので、この映像の中に収められていてすごく面白いなって。映像の見せ方も普通の文字とドットの文字とを使っていて、「かっこいいなこの曲推したい」って思った。選考するときに「俺より先に誰も取るなよ…！」って思った(笑)
NG：誰も取るなよ(笑)
4696：で、もう一個がネジマキさんの【 Pixel Rain 】。
NG：【 Pixel Rain 】、完成度高いんだよなぁ。
31：そうなんですよねぇ。
4696：これは本当に推そうかなって考えてた。ギター音源がすげー好き。
31：ほんとこれ、めっちゃギターいいですよね。
4696：うん。これいいなぁって思った。
NG：僕は数字の暗号を解きたい。
31：仰る通り、私もあの数字気になってたんですよ。わからなかった、結局(笑)
NG：本当わからないの。BPMかなとも思ったけど、BPMなら曲の速度が変わっちゃうからあんな風にはできないだろうなとか。
31：楽器関係の何かなのかな？とも思ったんですけど。
NG：あーわかるわかる。
4696：もしくは実際のチャンネルとかね。
NG：127とか？
4696：昔のブラウン管ってBSとかもそっちに入ったりするから。衛星放送のチャンネル数ってくそデカかったりもするしね。300とかもあった気がするんだよなぁ。ちゃんと覚えてないんだけど。
31：名推理を披露してくれる人いないかなーって思ってたんですけどね(笑)
NG：名推理わかる。
4696：あとは【 yumeology 】。第6回プロセカNEXT応募曲なんだけど、めっちゃ2007～2010年代当たりの楽曲を思い起こさせる。
31：NGさんに言っていただけたのがめっちゃ嬉しかったんですけど、そうなんですよ。ミクさんの曲じゃないとも受け取れるんですけどそれがミクさんっぽい。
NG：そうなんですよ！僕もそれ思ったんですよ。最後まで聞くと「え？これ本当にミクさんとマスターであるうｐ主との曲」だけでいいのかなって。そう思えるくらい言葉の使い方が「あれ？」って思わせるところがあった。
31：サムネがミクさんじゃなかったら、そうは受け取ってないと思うんですよ。
NG：そう！そうなんですよ！そうなんですよ！その通り。そこ思った。
4696：でもその･･･曲作り的に黎明期から全盛期にかけての曲のようで耳なじみがいい曲って言う。どこか聞いたことがあるようなんだけど、すごいテクニックが入ってるから今の時代には新鮮に感じる。
31：ボーカロイドイメージソングも時代によって結構変わってて、今風のボーカロイドイメージソングだって思いましたね。
NG：わかる。MVも敢えて1枚絵でね。
4696：この中で言うと【ハロウ】の「可不」が一番新しいボカロっていう感じだから。
31：これ、本当に面白いと思うんですよ。色々と込めているものが。
NG：うんうん。わかる。
4696：一番最初の出だしのノイズがすごい好き。今から始まるワクワク感と言うか。始まったら始まったでシンセがなって、どんな曲かと思えば意外と暗くはないし、歌詞の内容も面白い。
NG：なるほどねー。
なるほどー。さて。
4696：あ！出てきた！
名残惜しいのですが、決めないといけないんですよ。今回はストレートに聞きます。「自分の曲も含め」1番目に推したい曲、2番目に推したい曲は何ですか？とお聞きしますので、1番目と2番目を教えてください。では、NGさん。1番目どうしましょう。
NG：うわぁ･･･いやぁね、色々な人の解釈を聞いたらね･･･ちょっと･･･うーん、自分の推した曲以外がいいなってなってきちゃって･･･。
全員：お？
NG：【 Pixel Rain 】か【現実エスケープ】のどちらかなんですけど。これどっちを1位にしようかなみたいな(笑)･･･若干上なのが【現実エスケープ】なんで、そっちを1位にして2位を【 Pixel Rain 】にさせてください。
はい、わかりました。ありがとうございます。では続きまして4696さん。
4696：そうね、ほんと皆には申し訳ない。ほんと皆には申し訳ない。1番が【現実エスケープ】で2番が【ハロウ】。もう、自分のを推します。
はい、ありがとうございます。では続きましてモノクイさん。
モノクイ：1番が【カニ カニ カニ。】で、2番が【夜更かしごっこ】。
はい、ありがとうございます。では続きまして流星群さん。
流星群：これやべぇなぁ。本当に自分の好みだけで選ぶんだったら、1番が【 yumeology 】で2番目に【 HELLo World 】行かせていただきます。
はい、ありがとうございます。では31さんいかがでしょうか。
31：1番が【ハロウ】で2番が【 Pixel Rain 】で。
流星群：おお～いいねぇ。いいのがでたねぇ。
はい、ありがとうございます。想定内です。
4696：まずここは殴り合いだからね(笑)
慣れてます。
流星群：こうなるよねぇ。
過去の経験に倣いまして、ここは絞ります。3つに絞ります。【現実エスケープ】【 HELLo World 】【 Pixel Rain 】でイチ推し曲を聞かせてください。
流星群：えぇ･･･迷うな、それ。
では31さんから。
31：【 Pixel Rain 】で。
はい。流星群さん。
流星群：えー･･･この3択はちょっと鬼畜よぉ？
NG：鬼畜わかる。
流星群：【現実エスケープ】も大好きなんですけど、ごめんなさい。自分の趣味の【 HELLo World 】行かせていただきたい。
はい、ありがとうございます。モノクイさん。
モノクイ：【現実エスケープ】。
はい、4696さん。
4696：【現実エスケープ】。
はい、NGさん。
NG：待って♪ちょっと待ってね！
全員：(笑)
4696：心に従いなさいよ♪
NG：だってさ、だってさ、その後にさ、【 Pixel Rain 】また上がってくるもんね？
31：(笑)
流星群：なるほど？
いいんですよ。
NG：もしも、もしも、今の心に従っていいんだったら【 Pixel Rain 】に行っちゃってるんだけど(笑)
いいんですよ。
全員：いいんだよ(笑)
はい、わかりました。ありがとうございます。これで2票、2票、1票ですね。これは私が判断するというよりは、流星群さんにお聞きします。
全員：おぉ。
流星群：ちょっと待ってよ。
【現実エスケープ】か【 Pixel Rain 】かと2択で言われたらどちらをイチ推し曲にしたいと思いますか。
流星群：この2択だと、趣味で【現実エスケープ】ですね。
はい、わかりました。ではこれで決定にしたいと思います。今月も色々ありまして、毎月皆さんの熱い議論で盛り上がる発掘枠ですが今月は趣向を変えまして…最終投票の結果【現実エスケープ】を今月のイチ推し曲にしたいと思います。皆さん長時間ありがとうございました。
全員：ありがとうございました。
＜登場楽曲＞
下半期に突入してきましたタイムズの座談会、様々な企画もおこなってきてます。その一環として選曲を様々な方へご協力いただき、編集をおこなってきております。最後に座談会の感想、そして(タイムズの)選曲をしている方は選曲をしてみての感想などを語っていただき、この座談会を終了としたいと思います。ではまず初めに流星群さん、お願いします。
流星群：今回、座談会に初めて参加させていただきましたけど、改めて本当にいい意味で荒れるっていうのがよくわかりました。本当に皆さん熱意のある選曲、熱意のあるプレゼンをされてたので、私自身も他の方のインプレッションではいい勉強になった部分・気付いた部分もあったので、本当にいい機会に参加させていただいてありがとうございました。(座談会用に)選曲しての感想なんですけど、キュレーターさんがタイムズに厳選したものをさらに厳選するっていう、ある意味良曲が多すぎて厳選に苦労するっていう。今回の候補曲を選んでいたんですけど、新着が14曲と発掘が20曲になって、ここから絞ったんですよ。その中には皆さんが選んだような曲もあって、この人もこの曲選んだんだなって嬉しくなったこともありましたし、最終的に自分が選んだものも支持してもらえて嬉しかったなって思います。この他にも今回は数の都合で選べなかった曲も、ボカロタイムズに掲載されている曲はいい曲が多いんで。僕のオススメは【あの子このままだと悪い子になってしまいそう】です、鏡音レン君の。是非今一度ボカロタイムズを見返してみて、楽曲を聴いてみてはいかがでしょうか。皆さま、ありがとうございました。
はい、ありがとうございました。では続きまして4696さんお願いします。
4696：今回で7回も出た4696ですけども、毎回思うのはこの座談会は熱いなと。みんなの解釈の仕方っていうのを聴くのは面白いことだなと思いますね。今回は自分の選曲した曲が選ばれたのが嬉しかったのと、やっぱりどの曲も甲乙つけ難いっていうのがあるんですよね。そこらへんは作ってる人の思いを自分たちが受け止めなきゃいけないなっていうのもありますし。創作する人は偉いんです。どんどん作ってください。それを見る人たち、あななたたちがいてこそボカロPさんの活動の力になるんだと思います。よければ広告をしてあげて、いいねもしてあげて、マイリスにも入れてあげたらボカロPさん達はすごく喜んでくれると思う。なんならTwitterに感想を書いてあげたらものすごく喜ぶんじゃないかなと思います。ボカロタイムズもとうとう50号を超えまして、私も10月終わりごろにまた選曲をすることになりまして。その時にはまた熱い思いを語ってやろうかなと思いますし、次回の座談会もたぶん出ます。私は基本的に語りたい人間なんで、私の語りを見て・聴いてしていただけるとありがたいです。最後に、座談会に参加した方々お疲れさまでした。そしてキュレーターをした方々お疲れさまでした。そしてエディターさん、こういう場を設けていただき本当にありがとうございました。ということで、みんなもっとボカロ聴こうね！お疲れ様でした。
はい、私への激励もありがとうございました。では続きましてモノクイさん、お願いします。
モノクイ：初めて座談会に参加させてもらったんですけど、新着とか発掘でも月によって傾向が変わってくるのが楽しいなって思いました。また参加できればいいなと思います。ありがとうございました。
はい、ありがとうございました。は続きましてNGさん、いかがですか。
NG：今日は本当にありがとうございました。タイムズも今50号を超えて、10月で何号ぐらいになりそうなんですかね？
54～55、そのへんですかね。
NG：54凄い、本当。エディターさんがこの1年間、まだ1年じゃないけども、タイムズ自体が1年間やってこれたのはやっぱりエディターさんがここまで頑張ってきた成果だと思いますし。その頑張ってきた成果の中で僕は楽曲を見させていただいて、こうやって座談会に出させていただいてるんですけど。僕も実はタイムズとか座談会に関わる前にボカロ曲を漁ってた方だなって自分では思ってたんですけど、実際こうやって座談会に来ると、自分の解釈とか曲の見方とかが広がるっていうか、面白くなってくるんですよね。だから今まで「この曲、自分の中ではあんまり響かないな......」ってなってた楽曲も聴き返してみると、いろんな人の解釈とか聴くと、「そっか、こういう面があったのか」って思うと、違う解釈で楽しめるっていうのを最近感じてまして。この座談会には自分の見識を広げられるっていうか、そう意味ですごくありがたいと思っております。座談会は1年までもうちょっとあると思うんですけど、また僕も参加させていただきたいと思ってますので、今後ともよろしくお願いいたします。
はい、ありがとうございます。大変励みになる言葉、ありがとうございます。では最後に31さん、いかがでしたか？
31：本日はこのような場にお招きいただきまして、本当にありがとうございました。先ほども仰ってたんですけども、自分が普段聴かない曲であったりとか、自分が聴いたとしても自分の解釈と違う解釈を聴ける場ってなかなかないんですよ。座談会の記事を見ることで自分の知らなかった解釈に出会えたり、そういう体験を共有していくっていうのも素敵な活動だと思っています。それと関われたことが嬉しく思っています。すごく盛り上がったり熱い議論が交わされるっていうのは、やっぱり好みで選んではいるんですけども、曲としては素敵な曲が全部揃っているからこそ、熱い戦いになってしまうんですよね。どの曲が優勝してもおかしくなくて、あとは好みの戦いにっていつもなってると思うんですけど(笑)そういう意味で普段タイムズに選ばれてる曲ってクオリティが本当に凄いんだって、逆説的な照明になってますね。なので、改めて普段のタイムズを含めて、とても今のボカロの体験を高めてくれるものなんだなって感じました。そういう場にお呼びいただいて本当にありがとうございました。とても楽しかったです。
はい、ありがとうございました。以上で座談会9月号を終了させていただきます。ご参加いただいた全ての皆さま、本当にありがとうございました。
全員：ありがとうございました。
今回の座談会は初めてご参加頂いた方々と共にお届け致しました。最初は緊張したような様子が見受けられたお二人も発掘の枠へと進むにつれて饒舌になっていき、白熱した話で盛り上がったのが印象的でした。また、今回の座談会では一部、テクニカルのトラブルがあり、座談会に一部支障がでてしまったことを参加者の皆様にはお詫びいたします。大変、申し訳ございませんた。トラブルがないように万全な状態で今後行えるよう再発防止に務めて参ります。トラブルもありましたが、滞りなく座談会を終え、一推し曲を決定できたことがよかったなぁと毎回毎回感じているのですが、今回はより感じる座談会となりました。
- 座談会企画・進行・Editor＆執筆者：エージェントNO.118
- 座談会参加者：N/G・31・流星群・4696兎・モノクイ
- 文字起こし等編集staff：moG・ベンゾー
- ブロマガ掲載/転載フォロー：SmileS組織（運営）の皆さん
9月の座談会。如何だったでしょうか。いよいよTimesの1周年が近づいてきました。座談会開催企画を行ってこちらも回を重ねるごとに運用方法も固まってきて、毎回最初は緊張感がある収録場面でありながら、終わるころには、楽しかったねという声が聞こえる。そんな雰囲気が座談会ではあります。その光景を毎回見ていると、企画してよかったなという想いに毎回なり、少しだけすーっと涙が流れるような。そんなことがあったり…なかったり…。します。次回開催時の座談会ではボカコレが終了した後になりますが、座談会で語る楽曲対象はその前の月の楽曲となります。ボカコレ前ではありますが、素晴らしい楽曲らが常に私達の前に投稿されています。改めて、全てのクリエイターの皆様には感謝の言葉しかありません。本当にありがとうございます。この座談会が出来るのは、投稿して下さっている全てのクリエイターの皆様がいなかれば、できませんでした。本当にありがとうございます。来月も座談会を開催できるように、日々のTimes始め、様々な企画にチャレンジしていこうと思いますので、引き続きどうか、応援して頂けると幸いです。それでは次回、座談会10月号でお逢いしましょう(｀･ω･´)ゞ
提供：2021年9月30日 エディター＆執筆者 エージェントNo.118
- 2024/11/12The VOCALOID Times #200
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