サワディカップ!


KSKです。



国際的に物議を醸しているフィリピンのドゥテルテ大統領の話題をよく耳にします。

フィリピンでは今、警察と自警団がここ数ヶ月の間に2000人以上を射殺。
麻薬の売人や使用の疑いがある人が容赦なく街中で殺されています。
一般人でも銃を持っていたら犯人を射殺していいという許可が出ています。
しかも殺した人には勲章まで与えられると。
麻薬組織の幹部を殺したら1000万円くらいもらえるそうです。

日本ではとても想像できないですが、そんな文化もあるんですねー
普通に旅行に行ける国ですし。
先日もカプコンプロツアーで何人かの日本人選手が行ってましたね。


警察も司法も介入せずに一般人が殺害を行えるという事は
普通に考えると、自分が死んで欲しいと思う相手に濡れ衣を着せて殺してもバレようがないと思うし
実際にそういう事は起こっているんじゃないかと思います。

日本でこんな政策が行われることはあり得ないと思いますが、行われたとしたら相当やばい。
日本人でも50人に1人は違法な薬物に手を出してるらしいですし、
一般人に殺害の許可が出れば、まー間違いなくそこら中で殺人が起きると思います。


ゲーマーの世界で言ったら、
勝てないプレイヤーがいたら、濡れ衣着せて殺す人なんか普通に出てきそう。
ゲーマーって上級者になるほど “リスクとリターン” で考える人が多く、
冷徹なマインドっぽい人もいたりするので、
賞金が高くなっていくとあり得るんじゃないかな、と。

あいつだったらやるかも・・・ってのが何人か思い浮かびます。

これは日本でこの政策が行われたら、っていう仮定だけではなく
フィリピンでゲームの大会の予選があったら
現地の人にお金で依頼して殺させるっていう手も考えられます。

考えすぎかもしれませんが、今のフィリピンに行く以上、
間違えて殺される可能性もゼロではないですから怖いですね。

漫画みたいな話ですけど、
そんな事が想像できちゃうようなバイオレンスな世界が
飛行機で3時間で行けちゃう身近な国にあるんだなぁと。



■今日のタイ語
殺人 ฆาตกรรม
カートガム


コップンカップ!

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