こんにちわ、大古pです。
    今日は当スタジオスタッフのムタさんが感想文を書いてくれたので、ここにご紹介いたします。
    ムタさんには是非是非連載希望したいと思っております。( ムタさんのpixv )
 





こんにちは!
多くの方々には、はじめまして。DJムタと申します

万が一、ムタをご存知の方がいらっしゃいましたら、さぞ驚かれたことでしょう
そうなんです、ムタはこう見えてパソコンで文字が打てるのですよ!

ええと、知らない方々のために、少しだけ自己紹介しておきますと
ムタが好きなものは、ポストイットと、キッチンタイマーとウェットティッシュですー
なかでもウェットティッシュ(ウェッティ)がたまらなく好きでぇ♪
将来お金持ちになったら、おトイレの紙も全部ウェッティに変えたいくらいでぇー


・・・っていうか、そろそろ本題に入らせてもらっていいですか?
あのねぇ、ムタはムタでそれなりに忙しいんですよ! 明日からバイトとかもあるし・・・


はい、では今回は
"第20回 電撃小説大賞 金賞受賞作"
『僕が七不思議になったわけ』の話をしまーす

     あらすじ等気になる方はは上記URLからお願いいたします(大古p)


いやー、騙された! すっげー良く出来たミステリだった!
ムタ、久々に騙された!
うむ、ムタを騙せるんだからたいしたもんだ!
いやーしかもねー、久々に気持ちよ~く騙されたわ

あ、最初に言っとくとー
内容に直接的なネタバレは含みませんが
このブロマガを読んでいるような 勘の良いあなた!
あなたがネタバレを嫌うような人なら
あなたは以降の文は読まないほうが良いです



で、感想なんですが
タイトルにもあるとおり、"油断"させられたの一言に尽きます
まずのっけから出現する幽霊だか、精霊だか、わけのわからないような"化け物"
そして、七不思議という名のちょっとした"オカルト"や"超能力"のたぐい

そもそも、この時点でムタの脳内にある
"本格ミステリ"というカテゴリからは
亜光速のレベルで逸脱してしまっているわけです
ミステリに幽霊や超能力は御法度ですから

なのですが、この作中に出てくる"超能力"というものが
かなりチープな代物で、ともすればなんてことはない
市販されているような探偵グッズで代替されてしまうような物なのです(一部を除いて)
ゆえに本作は"実現不可能なトリックとその解を用いてはならない"
ミステリの淵にギリギリ留まっていられるかのように見せかけてー
そう思わせといてー