映画監督 菅原浩志のメルマガ №12
・身体は楽器 ・山を侮る無かれ 映画「早咲きの花」「RAILWAYS」の音楽監督吉村龍太さんから連絡あり、 彼が作曲している及川光博さんの新作CDに参加してほしいとの依頼。 参加パートはナレーション。 後日、英文の詩が送られてきて、 「声」を調整する生活が始まった。 普段、何気なく話しているが、 声がその人の体調や精神状態を表現している事に、 気付かれたことはないだろうか? 同じ声帯から発せられる声でも、 緊張した精神状態のこわばった声帯からは、 高い硬質な声になり、 リラックスした精神状態だと、 声まで落ち着き、耳障りいい声となるのである。 声は精神状態を映す鏡。 掌で自分の口を覆い、もう一方の掌で自分の耳を覆い、 掌と掌を繋げて、声を発してみて下さい。 それが自分の声です。 時には、自分の声に耳を澄ませて、 変わらないと思っている声の変化を感じ、 自分の精神状態を考えてみては如何でしょうか? 今回も私のメルマガを訪れてくださり、 ありがとうございます。 少しでも皆さんのお役に立つ情報が発信出来ればと思い、 私の経験や体験から学んだこと、感じたことをお伝えして行きます。 【身体は楽器】
声の話をもう少々。 楽...