第五回放送のご視聴ありがとうございました!!
アニソンプロデューサーの矢部Pこと矢部敦志が、これまで関わってきたアニソンやアニメについてとそれにまつわるエトセトラをゲストとトークする「矢部敦志のアニメ音楽って素敵な仕事です」。
略して「アニソンすし」(アニソンってステキなおしごとですに由来)。
出演は矢部Pと、アシスタントは声優&歌い手の太田彩華でお送りします。
第五回となった今夜は、前回に引き続き「プログレ」をテーマに、
ゲストにはゲーム音楽を中心に活躍されている菊田裕樹さんをお迎えしました。
まずはプロフィールをご紹介します。
1962年、著名な陶磁研究家の父親の元に生まれる。
大学卒業後、26歳の時に結城二十六・名義で漫画家デビュー。
1990年、「RAVEN」を発表。
同時期、独学で音楽を学び、楽曲がタツノコプロのTVアニメに採用される。
1991年、スクウェア・エニックスにサウンド担当として入社。
退社後、1997年、サクノスを設立。
1999年、同社を退社。
2001年、ノーストリリアを設立。
2006年、2007年、オリジナルアルバムを発表。
現在はフリーランスとして、オンラインゲームの企画・開発や楽曲提供など、様々な音楽活動などを行っている。
また、2006年から静岡産業技術専門学校、近年は東京音楽大学で講師を務めている。
次に菊田さんの主な作品をご紹介します。
<ゲーム>
「ロマンシング・サガ」効果音
「聖剣伝説2」「聖剣伝説3」「聖剣伝説 RISE of MANA」
「双界儀」「クーデルカ」「コンチェルトゲート」
「シャイニング・ハーツ」「シャイニング・アーク」
「ソウルキャリバーV」「エスカ&ロジーのアトリエ」他の音楽。
<アニメ作品>
「白雪姫の伝説」劇伴
「テッカマンブレード」設定協力
「テッカマンブレード2」SF美術協力、他。
他、多数です。
影響を受けたのは。プリンスや、イエス、ELPなどのプログレッシブ・ロック、またディーボなどのテクノポップ。
様々な楽曲アプローチを試みており、「聖剣伝説2」の「呪術師」では、芸能山代組をもとにケチャを取り入れたりしているそうです。
矢部Pとの繋がりは、いつか覚えていないくらい昔に、どなたかのご紹介で知り合って、上野辺りで一緒に飲んだ模様で、仕事ではご一緒していないけれど、矢部Pが担当した作品のCDを普通に買っていたそうです。
(ほぼ、飲み友達という解釈でよろしいでしょうか)
皆様もぜひ、詳しいお話、そしてマニアックなトークをお楽しみください。
タイムシフトは3週間ご覧いただけます。
次回放送は3月中旬を予定しています。
詳細は決まり次第お知らせしますので、お楽しみに!!
<本日のお写真>
番組の決めポーズを一緒にしてくださいました。