この省エネと画質の両立、他社にはマネできません。
au2012年の冬モデルとして、シャープより『AQUOS PHONE SERIE』が発売されます。さすがは液晶のシャープ、タッチパネルにその技術が詰まっていましたよ。
液晶自体の美しさはもちろん、その省エネっぷりはかなりのもの。バッテリー容量は2,040mAhと標準的なものながら、『ディグノS』に次ぐ連続通話時間910分。さすがです。
docomoの『アクオスフォン ジータ』は「IGZO」と呼ばれる液晶を搭載していたのに対し、こちらは「S-CGsilicon」と呼ばれる液晶システムを搭載しているとのこと。どちらも省エネ性に優れているようです。
いろんな技術があるんですねー。
もうひとつ大きな特徴としては、超個性的なホーム画面。普通ホーム画面というと横スクロールだけですが、本機種は縦スクロールもできるようになっています。
斬新すぎて短い試用時間では使いこなせませんでしたが、慣れれば便利に使えるのかも。ただ、従来のスマホに慣れてる人は最初ちょっと戸惑うかもしれませんね。
さらに面白いのが付属の液晶付き小型スティック。スマホで受信したメールを見たり、なんと通話したりできます。
実用性のほどは未知数ですが、面白い試みだと思いました。参考出展ということでしたので、実際に発売されるのかどうかは不明です。
サイズ:高さ 約 130ミリ×幅 約 68ミリ×厚さ 約 11.2ミリ
重さ:約 148g
ディスプレイ:約 4.7インチ、720ドット×1280ドットOS:Android 4.0
CPU:1.5GHz デュアルコア(MSM8960)
メモリ:1Gカメラ:メイン(約1312万画素)/サブ(約 124万画素)
バッテリー容量:2,040mAhその他の機能:おサイフケータイ、ワンセグ、WI-Fi、テザリング、Bluetooth
『AQUOS FHONE SERIE』は11月2日発売予定です。
(コンタケ)