口笛ふけなくても問題ないですよ。
『ホイッスラー(Whistler)』は、口笛を吹くとそれを聴き取ったスマホが、音やバイブレーションで「ここにいるよ~(I'm here)」と教えてくれる画期的アプリです。
筆者は口笛ができないのですが、別に口笛でなくとも、裏声や口笛の音声などで代用しても反応しました。外ではなく屋内での「あれっ、スマホどこやっちゃったっけ?」という小規模な失踪案件に重宝できそうですね。
起動すると、各種設定画面が表示されます。全部英語なので、設定しておくべき項目をピックアップすると...
Sensivity(感度)...音に対する端末の感度で、バーを右にスライドさせるほど、スマホを超感じやすい体質にできます。
Duration(持続させる時間)...どれだけ口笛を続ければスマホがアラームを鳴らしてくれるかを調整できます。右にいくほど長時間口笛を吹かないと反応してくれません。無くしやすい人は、限りなく左につまみを合わせ、すぐに声が出ちゃう体質にしておきましょう。
あと、ちょっと下の方にある、「Work When screen is off only(スクリーンオフ時のみ起動)」にチェックを入れておくと、端末をオフにすれば本アプリが起動するので、自身のスマホの状態に応じてチェックを入れておくといいかもしれません。
そんな感じで下ごしらえは済んだので、あとは、画面上部のドロイド君アイコンをタップして本アプリをスタート。ためしにその場で声を出してみました。ア~~~~~~(汚い裏声)
ピポピポピポピポ(I'm here)
画面がチカチカと点滅しながら、必死になって自身の存在をアピールするスマホ君。ここだよ、ここだよ、と必死に連呼するその様子に、保護者として管理が行き届かなかったことに、強く反省させられるのでした。
机の引き出しの中、ベッドの中、カバンの中、ポッケ、等々、自室でありがちな失踪先にスマホを入れて、裏声でスマホを呼んでみましたが、やっぱり、健気にアイムヒア、アイムヒア...と、私を呼んでくれるのでした。
失踪癖のあるスマホに手を焼いているという場合は、入れておいて損はないアプリかもしれません。
利用時間:1時間ほど
使用端末:IS12SH
OS:2.2、2.3
バージョン:0.9.5
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発売元:Crystalnix
更新日:2013/02/26
価格:無料
対応機種:Android2.1以上
(斎藤栄孝)