片手操作メインならこちらを。
ソニーモバイルより、「Xperia」(エクスペリア)ブランドの新商品、『エクスペリアSP』と、『エクスペリアL』が発表されました。どちらもアンドロイド4.1(ジェリービーン)が搭載されたアンドロイドスマートフォンとなります。
先月発売されましたハイスペックスマホ、「Xperia Z」(エクスペリアZ)。前評判通り、大人気機種となっていますね。
しかし、そんな高い人気を得ているエクスペリアZでも、乗り換える決心がなかなかつかないという方もいるはず。おそらく、その原因のほとんどが5インチという画面サイズではないでしょうか。
5インチというサイズは、平均的なスマホに比べると大きめです。最近はやりの大型スマホの、最前線を行くサイズと言えましょう。
その点、「SP」と「L」は、「Z」に比べやや小さい、平均的なサイズのスマホとなっています。
具体的には、「SP」は4.6インチ、「L」は4.3インチ。小型というほどではありませんが、「SP」は男性なら、「L」なら女性でも十分片手で扱えるサイズではないでしょうか。
「携帯はスマホだろうと片手で使えなきゃダメなんだよ!」という方は、この2機種の発売を待つのが良さそうです。
ただし、サイズに比例してスペックもやや落ちていきます。特に、「L」はLTE非対応とのこと。その分、価格も安くなるはずではありますが。
両機種とも、「Z」の廉価版に当たる、というわけですね。スペックそのままにサイズだけダウン、というわけにはいかなかったようです。
国内で発売されるのか、そして発売されるならいつ発売されるかは不明(世界中での発売は言及されているが、特定の国は明言されず)。しかし国内でも特にライトユーザーを中心に、十分需要があるはずです。
スペックと大画面を取るか、価格と持ちやすいサイズを選ぶか... エクスペリアシリーズに、選択の幅が広がりそうですね。
Xperia Zの触り心地はこんなでした
【ドコモ春モデル レビュー】2013年春はこれで決まり! 『エクスぺリア Z』はソニー技術を結集した夢の一台
(コンタケ)