スマホで遊ぶのって、結局はパズル。というのは私の結論です。それも、シンプルなものほどいい。
今回ご紹介する『Candy Crush Saga(キャンディクラッシュサーガ)』も、基本は同じブロック(キャンディなのがとってもかわいい)を3つ以上並べて消すという、『LINE POP』や『対戦☆ズーキーパー』でおなじみのもの。
でも、このアプリなんとアメリカのAppstoreのセールスランキング1位なのです(2013年3月28日現在)!
無料ランキングで1位ならまだしも、セールスランキングで1位ってすごいですよね。ちなみに日本のAppstoreランキングは、もう長いこと『パズル&ドラゴンズ』が君臨しています)。
では、アメリカ人をとりこにする『Candy Crush Saga』とはどんなゲームなのでしょうか。
Facebookとの連動がうれしい
基本は同じキャンディを3つ以上そろえて消す、3マッチング。そろえた数によって特別なアイテムができるところも、おなじみの仕組みです。
『Candy Crush Saga』には、すごろくのようなマップがあって、面をクリアするごとに進んでいきます。Facebook用アプリもあって、アカウントが連動できます。『Candy Crush Saga』をプレイしているFacebookの友達は、その人が現在プレイしている面に、アイコンが表示されます。
友達が自分より先のマスにいると、「抜いてやろう!」という気がふつふつとわいてきます。表形式のランキングよりもなぜか燃えてしまうのです。
面ごとに異なるクリア条件
クリア条件は面ごとに異なります。たとえば、最初の面は「6回以内の移動で4280ポイントゲット」。他にはこんなものが。
・既定のスコアを獲得
・既定のスコアを制限時間内に獲得
・制限時間内に全部のキャンディを消す
・特別なアイテム(フルーツ)を全部消す
・キャンディを覆っているジェムを全部消す
...などなど、バラエティに富んでいます。そして、それぞれの面のデザインがまた違うので、何とも手ごたえがあり、ついついやり続けてしまうのです。
一度に5回までプレイでき、それ以上はライフを購入するか、友達にライフを送ってもらう、あるいは経過によるライフの自然回復を待つしかありません。Facebookでつながっていると、友達に応援を頼みやすいので便利です。
アップデートはうれしいはずなのですが・・・
キャンディやフルーツのモチーフはかわいいし、マップを進む時のキャラによる人形劇っぽい世界観もよくできています。
惜しむらくは、英語オンリーだったので、細かいルールでつかみきれていないところがあるなあと感じていました。
例えば、隣り合った特殊キャンディを消した場合、色々な効果があるのですがその組み合わせがよくわかっていなかったり。連鎖でたまたま消えたときに「おお、こんなことが起きるのか!」と新しい発見に見舞われていたのですが、3/25のアップデートで待望の日本語化! と思いきや、世界観になんだか日本語がそぐわないのです・・・。
これぐらいの英語ならわかるし、デザインとしての英語でよかったような。消さなければいけなかったフルーツを「材料」とか書かれちゃうと、ねえ。洗練された日本語訳になれば変わるでしょうか。世界観にマッチしたかわいい言い回しになることを祈ります。
友達と競うことも、協力することもできるし、面ごとに遊び方が変わるので飽きません。というわけで、久しぶりに課金してしまったパズルゲームでした。
利用時間:毎日朝昼晩
使用端末:Xperia ray (SO-03C)
OS:2.3.4
バージョン:端末により異なる
--------
発売元:King.com
インストール済み
更新日:2013.3.25
価格:無料
対応機種:端末により異なる
(ツキヨノ アサミ)