日本のアンドロイドアプリ市場は世界一ィッ!
モバイルアプリの統計データを専門に取り扱うApp Annieの発表した資料(※PDF)に、日本人として大変興味深い内容が公開されていました。GooglePlayにおけるアプリの売り上げで、日本がアメリカを抜いて世界ナンバーワンになったとのことです。
10月のGooglePlay各国アプリ売り上げ
これはすばらしい。
資料によると、2012年8月まではアメリカがアプリ売り上げ世界一位だったようです。しかし、日本のアプリ売り上げは7月頃から猛烈な勢いで上昇。2012年9月に日米がほぼ横並びになり、10月にとうとう追い抜きました。
どれほど猛烈な勢いなのかは、資料内にある次の表をご覧ください。
日米の各月アプリ売り上げ
なんちゅう上がり方でしょう。高度経済成長期のグラフようです。表では10月までしか載っていませんが、この動きからして今はもっと差が開いているのではないでしょうか。
まあ、なにせこの資料の表紙が「JAPAN OVERTAKES USA」、和訳すれば「日本はアメリカを超えた」ですからね。向こうの方々にとっても、衝撃的な事実だったことがうかがえます。
iOSでは日本はいまだ2位ですが、やはりこちらもかなりの速度で成長中とのこと。もしかすると、iOSでもいずれ追いついちゃうんでしょうかねえ。
日本のスマホアプリ市場が実に賑わっていることを教えてくれた、今回の資料。非常に興味深いものでした。
ところで、そんな日本で売れているアプリってなんだろう、とGooglePlayの売り上げトップを見てみたところ、こんな感じでした。
パズドラとLINE以外はほぼソーシャルゲーム、という感じですね。パズドラすごいなぁ...。
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JAPAN OVERTAKES U.S. FOR GOOGLE PLAY REVENUES(※PDF)[App Annie via ITmedia オルタナティブ ブログ]
(コンタケ)