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これもひとつのユニバーサルデザインですよね。
麻生太郎副総理・財務・金融相の記者会見発言として「五千円札などの日銀券について視覚障害者などが識別しやすくできるよう、取り組みを進めていく」方針を明らかにしたと日経新聞が報じています。
その一環として国立印刷局は現在流通している4種類の紙幣をiPhoneのカメラで識別し、券種を音声で伝えるアプリを年内にもリリースするのだそうですよ。
また、それと並行して紙幣そのものの改良も行うとしており、券面のホログラム部の透明シールを形状変更するなどして目の見えない人にも手触りでお札の種類を識別できるようにするといいます。こちらは比較的流通量が少ない五千円札の2014年夏発行から順次着手していく模様。
特にアプリについては現在iPhoneについてのみ言及されているようですが、せっかくの取り組みですのでAndroidや他のプラットフォームへの対応拡大もぜひ検討していただきたいところですよね。
他にもスマホとお金のこんなトリビア:
国立印刷局、お札認識アプリ開発 年内めどに無償提供 [日本経済新聞]
(ワタナベダイスケ)
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