これならバリバリ文字が打てそう!
タブレットが欲しいけど、ソフトウェアキーボードの文字入力にはまだ不満、ノートPCも捨てがたい...なんてお考えならこちらをチェックしていただきたい。HPが発表したキーボードドック標準搭載の10インチAndroidタブレット『HP SlateBook x2(スレートブック x2)』です。
OSにはAndroid 4.2を採用。価格は479.99ドル(約4万9千円)で、今年8月に発売されるようです。
本体は動画などを楽しむユーザーからの注目を集める10インチ級タブレット、それにトラックパッドまでついてほとんどノートPCライクな操作ができるフルキーボードのドックを合体可能な製品。
キーボード部が標準で付属してなんとお値段が479.99ドルというのだから、お値打ち感ハンパないですよね!
キーボード付きということもあって、ビジネスユーザーに強くアピールしそうな製品ですね。
付属アプリとしてオフィススイートもプリインストールされているので、ワープロや表計算などではキーボード+タブレットの能力をいかんなく発揮できると思います。
もちろん、Google Playから普段使っているアプリなどを必要に応じてどんどんインストール可能。
ここで声を大にして言いたいのが「お手頃価格でもスペックに妥協ナシ」ということ。
搭載する10インチディスプレイは1080pのフルHD表示ですし、バッテリーも本体とキーボード側にそれぞれ内蔵され長時間稼働OK。しかも、CPUには強力でグラフィック処理などにも定評のある『テグラ4』クアッドコアプロセッサを積んでいるので、ゲームなども快適に動作するはずです。
僕自身も以前にエイスース製のキーボード付きタブレットを使っていましたが、やはり必要なときにノートPC感覚で使えるのはとっても便利だった記憶があります。しかも今回のHP スレートブック x2なら価格面でも同クラスの10インチタブレットと直接対決できる設定ですもん。欲しくなっちゃいます。
ひとつだけ残念なのが、まだ日本での提供については全くアナウンスされていないこと。日本円にすると5万円を切りそうなプライスだけに、発売されれば売れそうな気配を感じるんですけどね〜。
ワタナベのかつての愛機も合体マシンでした:
HP SlateBook x2 Overview - Android Tablet Notebook [HP Official Site]
(ワタナベダイスケ)