恐怖へようこそ。
PC版や家庭機版ですでにSFサバイバルホラーTPS(サードパーソン・シューティング)として世界で有名なゲーム『デッドスペース』ですが、日本では諸事情でガンシューティングの「デッドスペース エクストラクション」しか発売していません(輸入版は可)。
なぜか? それは...めちゃグロくて恐いから!
そんな『デッドスペース』のスマホ版がこちら(iOS版)。残酷描写もそのままに、ストーリーも初代デッドスペースから3年後というオリジナルストーリーです。
まずは緊張感漂う公式の動画をどうぞ。※ グロ描写あり
もうホント恐いんですよ...ずっとドキドキしながら、でもやめられないっていう感じ。
なのでこれ以降は、よりグロい描写が有るので嫌いな人は注意です。
この先に自主的に進めるかどうか、それが問題だ。
まず、いつ敵が出てくるかわからない状況がずっと続いて恐いんです。それがドキドキして楽しいということでもあるのですが...上の画像の通路の先に進めていけるかどうかで、このゲームをプレイできるかどうかがわかるかと。
音楽もヘッドホンをしてやると臨場感がハンパなくて、効果音も不意に鳴ったりして(良いタイミング)かなりビビります。
もうこれなんか、
「絶対起きるよね!? 近づいたら襲ってくるよね? よね!?」
って感じで、「ハハハハ」って笑うしかないくらいビクビクしたり...
襲われたらスワイプで切り刻み、銃っぽいカッターを撃って脚や腕を切断。このゲームでは胴体にはあまりダメージが通らなく、触手や腕を狙わなければいけないのが特徴で、パニックになると中々狙いが定まらず、より混乱したりしました...よくできとる。
でも安心して欲しいのは、日本語で説明や会話が見られるのと、チュートリアルもしっかりしている点、他にも進むべきルートを指し示してくれたりと、そこは親切設計。操作性も中々うまく考えられていました。
進めていくと、宇宙ならではの無重力空間になったり、敵の種類も増えたり、武器も増えたり、物語も深みを増していったりと、面白さもやりごたえも盛り盛り。なのでセーブデータが3つまで作れるのは有り難かったり。
これで今ならセール中99円だというのだからお得です。ただ、お気づきのようにグラフィックが素晴らしいだけに、スマホのスペックを選びそうです。GALAXY Note(SC-05D)ではほとんどプレイに支障はありませんでした。他には明るさが強制的にマックスになるっぽくて、かなり電池を消費していました...そこだけは注意かな。
『バイオハザード4』が好きで、「ホラゲーカモン!」とか思ってましたが、これは恐い...。みなさんも夜、部屋を暗くしてヘッドホン着用でのプレイをオススメしますよー(僕は一度してすぐやめました。てか無理)
利用時間:45分ほど
使用端末:GALAXY Note(SC-05D)
OS:4.0.4
バージョン:1.1.40
--------
発売元:Electronic Arts Inc
更新日:2012年10月02日
価格:¥700(セール中¥99)
対応機種:Android2.1 以上
(宮原れい)