アップルが正しかったんや...。
今月11日、痛ましい事件が中国で起きました。iPhoneを充電しながら通話していた女性が、感電死してしまったのです。中国の報道機関、人民日報や、新民網が伝えています。
また中国のパチモノガジェットの犠牲者が...と思いきや、使用していたのは正規品のiPhone4。
おやおや、これは怖い。充電しながらの通話は、そんなにも危険なものなのでしょうか。
この件に関して、中国のアップルは「関係機関と協力して、徹底的な調査を実施する」とコメントしました。
意外な方向へ
そして今日、原因として一つ有力な説が挙がりました。テレビ朝日によると、「充電器が非正規品であった」ということが判明したというのです。
この充電器が安価な粗悪品であったため、何らかの形で感電を起こしてしまったのではないかと推測されています。
他に充電中の通話で感電したという話は聞いたことがありませんし、これが原因となった可能性は非常に高そうですね。とはいえ、まだ確定したわけではないようですが。
アップルは正しかった
以前、iOS7からは非正規の充電ケーブルを使うと、警告が表示されるようになるとお伝えしました(詳しくはこちら)。
ちょっとおせっかいな機能だなぁなんて思っていたのですが、どうやらアップルが全面的に正しかったようです。iPhoneが壊れるとかならともかく、まさか死亡事故まで起きてしまうなんて...。
まぁ、実際はさすがのアップルも、こんなことになるとは思っていなかったでしょう。かなりショッキングだったに違いありません。
上記記事内でご紹介している、190円のケーブルは大丈夫だとは思うのですが...。もしもご購入された方がいらっしゃいましたら、充電しながらの通話は避けたほうが良いかもしれません。念のため。
早く実現してほしい:
空姐iPhone5充电时打电话触电身亡 年仅23岁[人民日報]
空姐用正充电iPhone5打电话触电亡(图)[新民網 via ロケットニュース24]
「iPhone充電器は正規品ではなかった」女性感電死[テレビ朝日]
(コンタケ)