現在、スパイク・チュンソフトさんの一部のiOSソフトが500円でセール中!
「このセール期間中に欲しかったソフトを全部買うぞ!」と私も大人買いをしたところなのですが、その500円セール作品の中の一本「忌火起草(イマビキソウ)」について、今日は紹介します。
忌火起草は、PS3やWiiでも発売されたホラーサウンドノベル。
「ゾンビと戦ったりするようなホラーはだめだけれど、読み物ならばいけます」という方には、100%の自信をもってオススメします。
ホラーサウンドノベルといってもどれくらい怖いのか...それを実際に感じるためにも、まずは公式のPVを見てください!
※映像もかなりショッキングなので、心臓の弱い方はご注意ください。
唐突に起こる集団焼身自殺事件、最初はニュースで眺めているようなだけの出来事だったはずのそれが、やがて主人公やその周囲を巻き込んだ事件へと変わっていきます。
人が焼け死んでいくという呪いの存在、その呪いを解くためにはどうすればいいのか...。
主人公たちは様々なルートを辿ることで、やがてその呪いの核心に近づいていきます。
音と文章がリンクする、画期的な演出!
例えばこのシーン。
文章だけ読むと、ちょっと訳がわからないですよね。
ここで、ちょっとバックログを見てみましょう。
(バックログは画面を上から下にスワイプすれば見ることができます)
このシーン、実はこのようにキャラクターのセリフがはいっています。
セリフは音声で、それ以外は文章で表示されます。
画像ではわかりにくいですが、音声の最中は文章が止まったり、セリフの最中でもそれをさえぎるように主人公の思考が文章で割り込んでくるような演出もあったり、臨場感がすごいです。
こういった演出のため、音を一緒に聴きながらプレイすることがとても大事です。
個人的にはヘッドフォン推奨です、怖いですよ~!
画面は全て実写ですが、登場人物はわざと顔がわからないようになっているので、そこがまた妙に恐怖感を煽ります。
二周目以降でストーリーが分岐しはじめる
選択肢によってストーリーが変わっていくのはサウンドノベルとして普通なのですが、忌火起草は一周目は固定のシナリオとなっています。
※バッドエンディングになる可能性は有り
一周目で完エンディングを見ることにより、二周目で別のシナリオが解禁されていき、それをプレイすることによって一周目だけではわからなかった色々な謎が解けていきます。
ゲーム内ではほぼ常時このようにフローチャートを確認できますので、分岐の参考にしながら進めていくといいでしょう。
最初から最後までずっとこわい!
このゲームには、息抜きのようなギャグ部分が全くありません。
どのシーンでも、どのルートでも、とにかくこわいです。
ひたすら緊張感が続きますし、手の中のiPhoneがいきなり振動してきたりすることでの体感的な恐怖感もあります。
このホラーサウンドノベルの名作、2014年1月26日(日)23:00まで、定価2100円の製品がなんと500円!
小説(映画)「リング」などが好きな方ならば間違いなく楽しめる作品だとおもいます。
今のうちの購入を、強く強くオススメいたします!
使用端末:iPhone5
OS:7.0.4
バージョン:1.0
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発売元:Spike-Chunsoft CO, LTD.
更新日:2012年2月29日
価格:2,100円→※2014/1/26(日)23:00まで500円
対応機種:iOS 4.3 以降
(アサミリナ)