ある日の昼下がり。筆者コンタケは、なんとなーく、久しぶりに『Dropbox』(ドロップボックス/レビューはこちら)の中身を見てみました。
ちなみにここで言う「久しぶりに」は、数年単位です。いつもファイルのやりとり用に、一つのフォルダしか開いていませんでした。
するとですね、なんだか見慣れないフォルダを見つけたんですよ。
「カメラアップロード」? はて、そんなフォルダ作ったかな...と思い、開いてみると...
なななななんじゃこりゃぁっ! 今までにスマホで撮影した写真とレビュー用スクリーンショットが全部保存されとるやないか!
どうやら、スマホアプリの『ドロップボックス』の写真同期が、知らない間にONになっていたようです。写真だけじゃなくて、スクリーンショットまで同期されちゃってますが。
しかしこの機能、実は超便利であることに気づきました。なにせ、写真を撮影したら、スマホ本体からは削除しちゃっていいわけです。DropBoxに保存されているわけですから。
これにより、スマホ本体の容量を簡単に節約できると、というわけですね。また、バックアップの役割も果たしてくれています。
というわけで、今回はこの「自動同期」のやり方・止め方をご紹介したいと思います。『ドロップボックス』だけでなく、ついでにFacebookでも同じ機能があるので、合わせてご紹介いたします。
なお、筆者のように、同期する気もないのにしてしまっている方もいるかもしれませんので、する気のない方も一度目を通してみていただきたいところです。
『ドロップボックス』編
ではまず、『ドロップボックス』での設定から。アプリを起動して、右上のメニューボタンから「設定」を開きましょう
「カメラアップロード」の項目で、設定できます。分かりにくいですが、「OFF」と書いてあったら、同期される状態になっています。
「Wi-Fi接続時だけ同期」「動画も同期する」なども設定できて便利です。普段Wi-Fiをお使いであれば、Wi-Fi接続時のみ同期する設定がオススメですよ。
筆者は、この設定が、知らない間に「同期する」になっていたわけですね。デフォルトでするようになっていたのか、気づかないうちに設定を変えてしまっていたのかどちらなのでしょうか。
Facebook編
Facebookアカウントにも、画像を自動同期してバックアップしておくことができます。アプリを起動したら、左のツールバーから「アプリの設定」を開き、
「写真を同期」を選んで...
同期のする/しないをお選びください。こちらもWi-Fi利用時のみといった設定ができるようになっています。
心配症な方は、両方で同期しておけばバックアップは万全でしょう。ただし、Wi-Fi時のみにしておかないと、バッテリー&パケットの消費がけっこうあるのでご注意ください。
便利な同期機能を使った、お手軽容量節約&バックアップ術でした。ぜひ、便利に使いこなしてくださいね。
(コンタケ)