正直、はじめてプレイしたときの印象は「どうやって動かすんだ、コレ?」でした。でも、ひとたび遊び方がわかってしまえばのめりこむこと間違いなしの斬新なゲーム『ダークリング(Darklings)』はマジ太鼓判でオススメできますよ〜。
すでに日本語化は完了していますが、開発元がトルコのデベロッパーだというのも目新しいですよね。しかも海外では2013年のゲーム賞に数多くノミネートされた話題作なんです。
どことなく映画「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」あたりを思わせるダークファンタジーな世界観と、他にないゲームシステムの魅力を、まずは公式トレーラー映像(YouTube)でチェックしてみてくださいね。
ジェスチャを描いて操作するんだ
このゲームの操作はタッチ画面での手描きジャスチャです。自キャラ(ラムくんだっちゃ)を移動させるという概念はなく、敵キャラ(ダークリング)についている記号を描くことで敵に次々と「のりうつって」いくのが基本となります。
のりうつってしばらくすると敵は破裂するので、この「のりうつり行動」がラムくんの移動と回避を兼ねているとも言えますね。
お金と時間を増やす「スター」を集めよう
ときおり出現する「スター」は、フリックしてラムくんに引き寄せることでゲットできます。大きなスターは残り時間を延長でき、小さいスターはショップでアイテムを買うお金として使えますよ。
ショップではパワーアップアイテム、ラムくんの着せ替えなどを入手できます。アプリ内課金でもスターを購入できるようになっていますね。
ジェスチャだけの操作なのに奥深いゲーム性だなあ
バリアや電撃などのアイテムを使うこともあるものの、記号ジェスチャで次々とダークリングにのりうつるのが基本。ジェスチャの素早さだけでなく、のりうつる順序やタイミングの計算も求められます。ミニマルなのに奥深いゲームシステムですよ。
ボス戦も記号ジェスチャの応用ながら非常にスピード感がありスリリング。方向キーもボタンもないのに、さながらゲーム機向けアクションゲームのようにのめりこめちゃいますよ〜!
使用端末:iPhone5(OS:7.1 バージョン:1.1.5)
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発売元:MILDMANIA OYUN BILISIM LTD STI/更新日:2014年3月14日/価格:100円/対応機種:iOS 5.0 以降
(ワタナベダイスケ)