スマホの可能性スゴい!て、思わされます。
飛び出す絵本に何の意味があるのかと言われたって、意味なんて上手く説明できませんけど、でも理屈ぬきで楽しいですよね。
『フォギー』の楽しさは、まさにそれです。飛び出す方じゃなくて、奥行きを感じる方なんですけど。
百聞は一見にしかず。どんな感じなのか、動画を見てみてください。
スマホの角度を変えるのに連動して、画像が動いているのがお分かりでしょうか?
この「連動する」ところがとても大事なポイントで、自分が操作していると、立体感をより強く感じられます。
で、意味もなくクイクイ動かしたくなる(笑)
英語アプリなので、チュートリアルを解説しつつ、使い方のコツも書いてみます。
まず、被写体に狙いをつける時には、出来るだけ小さいポイントを狙うことが大切になります。つまり人を撮るときでも、漠然と人を狙うのではなく、襟元とか鼻とか、ピンポイントで小さい部分に照準を合わせるということです。
こうすることで、より滑らかな動きで精度の高い撮影が可能となります。
撮影ボタンは、最初にタップするだけで大丈夫です。
撮影時には、被写体を中心にして弧を描くように動いてください。
狙いを定めながら、スマホをなるべく上下させないようにして、できるだけスムースに動きましょう。
撮影は、あらかじめ指定しておいた時間が経過すると自動的に終了します。
撮り終わったら、あとは待つだけ。画が完成したら、すぐに確認することが出来ます。
チュートリアルを次から表示させないようにする時は、左下の「Don't show again」にチェックを入れてください。
撮影後、加工が完了したら、画像に対してさらに画質調整したり、加工を追加したりすることが出来ます。
「壁紙に設定」を始め、有料版に移行しないと使えない機能もありますので、その点はご注意ください。
設定周りについては、英語が苦手な方は上記の画像を参照してください。特に大切なのは、「センサーの感度」と「撮影時間設定」でしょう。
「撮影時間設定」は、長ければ長いほどキレイな画像を撮れますので、無料版のままで使う人も、できるだけ長い時間に設定しておく方がいいと思います。
普段は人に貸したくないスマホも、『フォギー』壁紙にしたら、ちょっと誰かに触ってみて欲しくなっちゃいますよ。
とにかく、一度使ってみて欲しいと思うアプリです。
使用端末:HTC J One HTL22
OS:4.2.2
バージョン:1.21
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発売元:Vivoti Studio
更新日:2013.5.7
価格:無料(アプリ内課金あり:403円)
対応機種:Android 4.0 以上
(田中宏和)