最近Googleカメラ(アンドロイドの標準カメラアプリです)に凝っており、過去に数回連載をもったのですが、最も大事なことを紹介するのを忘れていました。
そうです、位置情報(ジオタグやExif(イグジフ)情報とも呼ばれます)を画像に付けないやり方です。
もし位置情報が付いた画像が 第三者の手に渡ってしまい、しかもそれが自宅で撮影した画像となると... それはもう住所を手渡したと同じ意味です。
絶対にそんなミスを犯してはいけません。
位置情報を付けない方法
それでは、画像に位置情報をのせないよう設定しましょう。
「設定」~「位置情報」と進み、右上の「ON」スイッチを「OFF」にしてください。
iPhoneをお持ちの方は、以下の記事をご参照ください。
iPhoneはカメラだけの位置情報を変更できるようですが、アンドロイドでは一括のようです。位置情報を利用した自動検索サービス「グーグル ナウ」はお気に入りでしたが...
背は腹に変えられません。私は涙の一括OFFです。
SNSに投稿しても大丈夫?
「え、こんな機能知らなかった! いままで散々SNSに投稿したので、ピンチ!」 な方もいらっしゃるかもしれません。しかし、(ちょびっと)ご安心を。
一部のサービスは、位置情報を自動で消去してくれます。(ただし、投稿した場所を公開するケースも)
とはいえ、それもアップデート等で変更されるかもしれません。過信せず、コチラ側でキッチリ管理しましょう。
位置情報の消去は、大分前からその危険性が騒がれていました。この消去方法も、過去に何度も読んだ方も沢山いらっしゃるでしょう。
しかし、大事な情報なので何度でもチェックしてください。
「過去に設定を変えて、それで安心していませんか?」
「OSのアップデートで、設定が初期化されてたりするかも?」
「機種変更した時に、設定を見直しましたか?」
スマートフォンは便利ですが、時にはとんでもないトラブルを引き起こします。備えあれば憂いないし、注意一秒怪我一生でもあります。
なる早で設定を見直しときましょう。
(伊藤ハワイアン耕平)