リコーより発売中の中判一眼レフデジタルカメラ『PENTAX 645Z』(ペンタックス 645Z/商品ページはこちら)が、売れ行き好調につき入荷2ヶ月待ちとなっています。産経新聞が伝えていました。
本商品、なんとレンズ込みで約100万円もする高級品です。スマホの登場以来隅に追いやられつつある印象があったカメラですが、まだまだ需要はあるということでしょうか。
考えてみれば、スマホで市場を奪われたのは安いデジタルカメラであり、高級カメラは以前と変わらぬ人気があるのかもしれません。いいものを撮るというのは、大変なことなのですね。
とはいえ、この価格で2ヶ月待ちは、やはりすごいことです。一体、なぜこれほどに人気なのでしょうか。
『ペンタックス 645Z』は、「普通のデジタル一眼レフカメラ」ではありません。さらに上のランク、「中判デジタルカメラ」と呼ばれるものです。
「中判デジタルカメラ」はデジカメの中でも最大級のセンサーを持っており、他社の製品は300万円以上します。つまり、本商品の100万円という価格は、むしろ破格なのです。
値段からは信じられませんが、「安さ」こそが本商品の人気の理由なのかもしれません。まるで、自動車の世界ですね。
ペンタックス 645Zの性能
さて、本商品についてですが、有効画素数が約5140万画素の超高精細カメラとなっています。『iPhone 5s』が800万画素ですので、約6.5倍を誇ります。
その他、前世代期に当たる『645D』から多くの面で進化しています。詳しくは、こちらの商品Q&Aページをご覧ください。USB3.0への対応や、動画撮影が可能になったのは面白いところではないでしょうか。
また、YouTubeにて紹介動画が公開されていますので、合わせてどうぞ。
高額のカメラを買う方からすれば、スマホのカメラでは全く物足りないのでしょう。筆者はスマホのカメラで満足してしまうタイプなのですが、こういったところにこだわれる人は尊敬します。
しかし、スマホにもより美しい写真を撮れるアプリが存在します。ぜひ、以下を参考にして、一眼レフにも負けない写真を撮ってみてください。
http://www.tabroid.jp/app/multimedia/2014/03/app.store.595274174.html
標準アプリとは思えない高性能ぶり...360度写真も撮れる『Googleカメラ』[Android]
http://www.tabroid.jp/app/multimedia/2014/04/com.google.android.GoogleCamera.html
PENTAX 645Z[リコー via 産経新聞]
(コンタケ)