無料通話・メッセージアプリの『LINE』に、新しいアカウント乗っ取り対策が追加されました。
ここ最近、『LINE』のアカウント乗っ取り被害が急増しているというのは、ご存じの方も多いかもしれません。もしアカウントを乗っ取られてしまうと、本人になりまして友人から金銭をだまし取ろうとされます。
個人ブログのKLOGに、実際に乗っ取られた友人のアカウントとのやりとりの一部始終が書かれていましたので、詳しくは以下をご覧ください。
自分のアカウントがこういった犯罪に利用されないためにも、今回対策として追加された機能「PINコード」を設定しておきましょう。実際に設定してみましたので、その手順をご紹介します。
設定方法
『LINE』アプリの設定から、「アカウント」の項目を選択します。
「PINコード」の項目を選択します。
任意の4ケタの数字を入力します。「1111」や「1234」など、わかりやすい並びはやめておきましょう。
「PINコード」の部分が、「登録完了」となれば設定完了です。
どんな時に使用される?
この「PINコード」は、機種変更など「今現在使っているスマホと別のスマホからログインしようとした時」に入力を求められることになります。これにより、メールアドレスとパスワードがバレても、ログインされにくくなるというわけですね。
「PINコード」を設定しないまま機種変更しても入力が求められますが、この場合は電話番号の下4ケタが「PINコード」の代わりとなります。例えば、電話番号が「09012345678」だったら、「5678」がPINコードとなりますよ。
設定自体は本当に簡単ですので、皆さんもぜひご登録ください。
【重要】スマートフォン版LINEのセキュリティ強化のため、「PINコード」による本人確認手順を追加しました(7/17開始)[LINE公式ブログ]
(コンタケ)