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みんなに優しい、音声ガイドつきキーボードです。
NTTサービスエボリューション研究所が、年内の実用化を目指して開発中の視覚障がい者向けのスマホ文字入力ソフト『ムーブ&フリック(Move & Flick)』のデモ動画を公開しました。
画面中央部分をタッチすると、フリック入力画面が表示され、さらに8方向のいずれかにスライドさせて子音を選択し、ひらがなを入力していくようになっています。ポイントは文字入力時、変換時ともに音声ガイドが発音されるので目の不自由な人にとっても使いやすいということ。
Move&Flick(YouTube)
物理ボタンがないフラットな画面のスマホでは、視覚に頼らないとなかなか文字キーの位置が把握しにくいといった問題がありましたが、このシステムなら画面上のキーを正確にタッチする必要がなく、漢字変換までの流れを音声ガイドしてくれるため、画面を見ずに文字入力ができるようになります。
こうした取り組みが広がることで、誰にとっても使いやすいスマホのインターフェースが誕生していくといいですね。
Move&Flick [YouTube]
観てわくわくする「技」紹介 [NTTサービスエボリューション研究所]
(ワタナベダイスケ)
RSSブログ情報:http://www.tabroid.jp/news/2014/08/ntt-blind-entry.html