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香水のビンみたい...。でもデジカメなんですって。
確かに女性には受けが良さそう。そんな独特のカタチをした自撮り対応デジカメ『DSC-KW1』をソニーが中国市場向けに発表しました。
お値段は5199人民元だそうで、日本円にすると約8万8千円くらい。あまり自撮りに縁がない男性諸氏からすると「ちょっと高いんじゃないか...?」と思ってしまいそうな価格設定。けっこう強気ですね、ソニー。
スペック面を見てみると、自撮りに適していそうな広角レンズ(21mm、F値2.0)を採用し、レンズブロックは180度の回転が可能。
また、レンズ周辺にはスワロフスキーで装飾が施されていたり、ソフトウェア的な「美顔モード」や縦置きにできるスタンドも用意されるなど、キレイに自分を撮影したい女性へと徹底的にターゲットを絞っている印象です。
DSC-KW1の解像度は1920万画素。ソニーの現行スマホであるエクスペリアZ2が2070万画素、さらにエクスペリアのカメラアプリが優秀なことも加味すると、数字的な面では差別化が見えにくい製品です。しかしソニーとしては「美を追求する女性なら8万円くらいの追加投資は惜しまないはず」という狙いがあるのかもしれません。
中国市場で人気が出たら、日本や他の国でも販売されるようになるかもしれませんね。自撮り愛好家の皆さんは、中国での売れ行きを横目でチラ見しつつ、今から購入資金を貯めておいたほうがいい...かもしれませんよ?
靓咔 KW1 [索尼官方网站(ソニー中国語サイト)]
(ワタナベダイスケ)
RSSブログ情報:http://www.tabroid.jp/news/2014/08/kw1sony.html