何気なく入れておいたスマホアプリが、家族や自分を守るかもしれません。
今日は防災の日。毎年9月1日や3月11日になると、防災について考える方が多いと思いますが、災害は一体いつどのような形で私たちの身にふりかかるか予想ができません。そのため日頃から準備をしておくことが肝要です。
今回は、災害などの緊急時に役立つアプリをまとめました。これらをiPhoneの「災害対策」というフォルダにまとめ、何かがあった時に、いつでも使えるように準備しておくと良いでしょう。
いざとなった時に役立つアプリ4本
震源地からの距離と震度を計測し、何分後にどれぐらいの震度の地震が、あらかじめ登録した「予測地点」まで到達するのかをアラートしてくれます。予測地点の登録は通常1か所ですが、実家や遠方に住む知人の居場所を登録される場合には、100円課金をすれば複数登録ができます。
ダウンロード→(Androidの場合=Google Play/iPhoneの場合=iTunes)
状況に応じた定型文と送信先を登録しておけば、アプリを立ち上げて1回タップするだけで送信ができます。相手先に自分の位置情報も送信できます。よほど大きな災害が起き、電話回線が麻痺した場合に役立ちます。ですから本来ならば、このアプリが使われることが無い方が望ましいでしょう。
ダウンロード→(iPhoneの場合=iTunes)
こちらは災害時でなくとも、停電になった時やキャンプの時などにも使えます。アプリを立ち上げれば自動的にライトが点灯します。また、画面右下の「緊急ビーコン」アイコンをタップすらば、SOSのモールス信号を送る事もできます。こちらはiOSのみのアプリですが、Andoroidをお使いの方は『懐中電灯 - Flashlight』がお勧めです。
ダウンロード→(iPhoneの場合=iTunes)
もしも災害時に負傷してしまった際には、こちらのアプリが役立つでしょう。ジャンルは大きくわけて4つ、「救命処置」「けが」「病気」「中毒」に分けられています。医師による専門知識をもとに、患者が今どういう状態にあるのか、具体的にどのような措置をとれば良いのかが簡潔かつ過不足無く解説されています。
ダウンロード→(Androidの場合=Google Play(200円)/iPhoneの場合=iTunes)
以上、災害に役立つアプリをご紹介いたしました。特に東日本大震災後は、アプリだけではなく、食料や水の備蓄、スマホの予備電源や歩きやすい靴、防寒具などを会社に常備されている方が増えているようです。防災の日をきっかけにご家族や同僚と、日常でできる防災について話し合ってみてはいかがでしょうか。