今さら聞けないLINEのあれこれを解説する「大人のLINE講座」、第4回は「友だちの追加」です。
LINEでは、トークや通話の相手のことを「友だち」と呼びます。家族や知り合い、上司や部下、どんな関係でも「友だち」です。
メールのやり取りにはメールアドレスの交換が必要なように、LINEでトークや通話を行うにはお互いを「友だち」としてLINEに追加する必要があります。
「その他」→「友だち追加」を開くと、友だちを追加することができます。「友だち追加」には、場面によって使い分けられるよう、4つの方法が用意されています。それぞれについて解説します。
招待:メールや電話番号を知っている相手なら
「招待」は、SMSかEmailでLINEの招待を送ることができる機能です。招待を送ると、自分の情報が入ったQRコードと、クリックするとLINEが起動するURLが送付されます。
「招待」をするには相手の電話番号かメールアドレスを知っている必要がありますが、後述する「ふるふる」や「QRコード」のようにその場に居合わせなくても友だちが追加できるのがメリットです。
QRコード:QRコードを撮影して友だち追加
友だち追加したい相手が隣にいるときは「QRコード」が便利です。
「QRコード」を選択すると、スマホのカメラが起動します。これで相手のプロフィールが入ったQRをコードを読み込むと、友だちの追加ができます。
1対1で友だちを追加する、一番シンプルな方法ですね。
ふるふる:スマホを振って複数人を一度に登録
「ふるふる」はスマホを振って友だちを追加するユニークな機能です。その場にいる複数人の友だちを一度に追加することができます。
「ふるふる」の緑の画面を開き、その場でお互いにスマホを振ります。すると、GPSの位置情報を利用して、近くで「ふるふる」をしているLINEの利用者を検索し、友だち追加の候補に挙げてくれるんです。
なお、「ふるふる」はGPS機能を使用するため、あらかじめスマホ側で位置情報の利用許可を行う必要があります。ご注意ください。
ID検索:連絡先を知らない&近くにいない場合に
「ID検索」では、相手のLINE IDを検索して友だちに追加することができます。電話番号を知らない&近くにいない、といった場合に、IDを教えあうだけで友だちになることができます。メールアドレスのようなものですね。
ただし、この機能を使用するには事前に年齢確認が必要です。また、第2回 LINEのプロフィールを設定しようでも解説したとおり、LINE IDを公開することによって思わぬ人に検索されることもあります。IDの公開設定は慎重に。
Tips:自分のQRコードを表示するには
「QRコード」を使って友だちを追加しあう場合、相手に自分のQRコードを見せる必要があります。
自分のQRコードは、「プロフィール」→「自分のQRコード」で確認することができるので、慌てずスマートに出してあげましょう。