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9月も2日目ですね。みなさんおは用語!
毎朝スマートデバイスにまつわる基礎用語の「もやもや」を解消する「おは用語」、第2回は多くのスマホやタブレットに関係する言葉『Android』ってけっきょく何なの? というお話です。今朝のお話を3行でまとめると...
Androidとは、
・グーグルが開発したOSの名前です
・いろんなメーカーの機器に採用されています
・スマホ以外にも搭載されます
「スマホのなかでも、エクスペリアやギャラクシー、アローズもアクオスもみんなAndroidなんでしょ? でもiPhoneはスマホだけどAndroidじゃないんだよね、よくわからないよ」
なるほど。まずはAndroidというのが、スマホ自体を動かすプログラムの仕組み...つまり「OS」の名前であるというのは前回お話しした通りです。
グーグルではこのAndroidという仕組み=OSを、スマホやタブレットといった情報機器を作るメーカーに提供しているのです。例えばソニーのエクスペリアを例にすると、
「機械の部分=ハードウェア」はソニー製
「OS=基本ソフトウェア」はグーグル製
「OS=基本ソフトウェア」はグーグル製
のAndroid端末、ということになります。さらに言うと、グーグルはAndroidをスマホやタブレット以外の機器にも提供し始めていて、腕時計型など身につけられる「ウェアラブル機器」向けのAndroid Wear(例)や、自動車に搭載するためのAndroid Autoの開発も進めています。これからはAndroidが家電などにも進出するはずです。
ところで一方のiPhoneですが、こちらはアップルが開発した「iOS」というAndroidとは全く違う仕組みで動いています。このiOSについては次回またお話しましょう。それでは皆さん、今日も一日、スマートに! いってらっしゃい!
RSSブログ情報:http://www.tabroid.jp/news/2014/09/ohayougo0002.html