今さら聞けないLINEのあれこれを解説する「大人のLINE講座」、第5回は「友だちリストの編集」です。
第4回 友だちの追加で、「友だちリスト」が充実されたかと思います。しかし、よく話す相手を毎回探すのが面倒だったり、逆にもう連絡を取りたくない相手が出たり...と、使いこなすうちにリストに不満が出てくるのも事実。
現実の人間関係同様、LINEの友だちリストも「生もの」です。そこで今回は、友だちリストを使いこなす「お気に入り」「非表示」「ブロック」について解説します。
よく連絡を取り合う相手は「お気に入り」に
左下の「友だち」をタップすると、LINEに追加された友だちの一覧である「友だちリスト」が表示されます。
追加された友だちがずらっと並んでいるのですが、友だちの数が増えると、よく連絡を取り合う相手を一覧から探すのが面倒に感じる時があります。
そんな時は、「お気に入り」機能が使えます。
友だちリストから、よく連絡を取る相手をタップすると、左の画面になります。ここで星印をタップすれば、相手を「お気に入り」にしたことになります。
「お気に入り」は常に友だちリストの上部に表示されるので、すぐに見つかります。よく話す友だちを2、3人登録しておくと便利です。
「非表示」と「ブロック」の違い
LINEを使い続けると友だちリストが長くなっていきますが、さまざまな大人の事情により、「この人とはもう話さない」「話しかけないでほしい」という場面も出てくるかと思います(「なんだ君もLINEをしているのか」と、上司と義理で友だちになる羽目になるなど...)
そんな時に使うのが「非表示」と「ブロック」です。
友だちリストで対象者を左へスワイプすることで表示され、タップすると適用されます。2つの機能の違いを図に示してみました。
「非表示」にすると、友だちリストには表示されなくなりますが、相手からのトークや通話を受け取ったり、返信を送ることができます。友だちが増えすぎて、管理しきれなくなった時などに使います。
「ブロック」にすると、非表示と同様に友だちリストから表示が消えますが、相手からのトークなどを受け取らなくなります。意図しない相手と友だちになった時などに、通信をブロックするために使います。
非表示やブロックをした相手は、別途リストで管理されています。
設定から「友だち」をタップすると、「非表示リスト」「プロックリスト」を確認することができます。
リストに表示されている相手に対し「編集」をすることで、非表示やブロックを解除することができます。うっかり非表示にしてしまった...という時は、ここから解除しましょう。
また、この画面で「削除」を選ぶと、自分の友だちリストから削除されます。再びメッセージを送るには、再度友だち追加が必要です。
なお、自分の友だちリストから削除をしても、相手の友だちリストには影響がないので、ブロックをしない限り相手からのメッセージが届きます。ご注意ください。
Tips:友だちの名前をアダ名に変えよう
本名で登録している友だちに対して「誰だっけ...?」となることありませんか? 呼び慣れているアダ名じゃないと、パッとわからなかったりしますよね。
実は、友だちの名前は好きな名前に変えることができるんです。友だちリストから対象の友だちをタップ → 鉛筆のアイコンをタップすると、名前を変更することができますよ。
名前の変更は自分の友だちリスト上でのみ有効で、相手には通知されません。遠慮無く変えてしまいましょう。