まさに今からゲットするぜ、という人も多いかもしれませんね。ドコモ、au、ソフトバンク版に加えてアップルストアではSIMフリー版のiPhone 6、6 Plusの取り扱いがスタートです。
「ところでSIMフリーやSIMロックっていう言葉がよくわからないんだよね」という皆さん、iPhone行列の時間つぶしも兼ねて(?)キホンの用語をおさえちゃいましょう。
SIMロックって何だろう?
「SIMロック」とは、携帯電話機(スマホ等の端末)側に制限を施し、特定のキャリアのSIMカード以外は利用できないようにする仕組みのこと。
現在のところ、日本のキャリアでは一般的にSIMロックがかけられていることが多いですが、総務省としては「ICTサービス安心・安全研究会における中間取りまとめ」(PDFファイル/31ページ参照)に記載されたSIMロック解除について、2015年にも義務化する方針です。
SIMフリー端末=SIMロックがかかっていない
冒頭に挙げたiPhone以外にも、出荷時点でSIMフリー端末として販売されている機種は複数あります。これらは家電量販店やオンラインショップで販売されることが多いですが、キャリアが販売するものにも、一部ではSIMフリーの端末が存在します。
SIMロックが解除できるキャリアはどこ?
ドコモとソフトバンクでは、ショップ窓口でのSIMロック解除(手数料3,000円)サービスを行っています。ただし先述の総務省によるSIMロック解除義務化の方針には「利用者の負担なく解除に応じること」ともあるため、今後これらについては変更される公算が高いですね。またauについては、仮にSIMロック解除ができたとしても他社とは通信方式が異なるので互換性には注意が必要です。
SIMロックは日本だけのものではないものの、ひとまず来年には解除義務化によって国内では大きく様子が変わりそう。携帯電話の販売方法などにも大きな影響が出ると予想されますが、それについてはまた別の機会に。
それでは皆さん、今日も一日、スマートに! いってらっしゃい!
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