今週はスマホにつきものの、アプリストア(Google Play や App Store)について解説してきましたが、今朝はさらに基本の用語をかみくだいて紹介しましょう。
よく耳にする、アプリ(ソフトウェア)の「インストール」や「アップデート」って一体どういう意味合いで使われているのでしょうか。
スマホにアプリを「インストール」するって?
一般的なユーザーがOS(基本ソフトウェア)を入れ替えることのないスマホやタブレットでは、端末にアプリを入れることをインストールと呼ぶと考えて良いでしょう。現在ほとんどのスマホアプリは、アプリストアからダウンロードする形態になっているので、
端末にアプリをダウンロードして、使えるようにするまでの流れ=インストール
と理解しておけば、日常的に困ることはないはずです。
基本的には、アプリをダウンロードしてから利用可能な状態にするまでの手順が自動化されているため、スマホユーザーとしては、インストールという作業をあまり意識する必要がなくなりました。また、不要になったアプリを端末から取り除くことを「アンインストール」といいます。
ただしPCの世界では、アプリケーションだけでなくOSも含めたソフトウェア、さらには周辺機器を使えるようにする作業までを広く「インストール」と呼ぶこともありますよ。
「アップデート」ってどういうこと?
インストールされているアプリなどのソフトウェアを、新しいバージョンに上書きすることを「アップデート」といいます。
スマホでも、OSの新しいバージョンがリリースされたり、携帯電話会社の設定が変更されるキャリア設定アップデートなど、アプリ以外のアップデートが実施されることがあります。
こうしたアップデートでは、セキュリティ上の弱点が修正されたり、新機能が追加されることが多いのですが、時々「古いバージョンにはなかった問題」が見つかったりすることもあるので、あらかじめの注意が必要です。
スマホやタブレットはカタカナ言葉が多くて苦手...という人も、基本から少しずつおぼえて苦手意識を克服しましょうね。今日も一日、スマートに! それでは皆さん、いってらっしゃい!