141017matome008spec02.jpgだいぶ知識が身に付いてきて、スペック表も読めるようになってきた?

さあ、週末恒例の「おは用語まとめ」です。今週はスマホのスペック表に出てくる「なんとなく、わかるようなわからないような」言葉を重点的に取り上げましたね。

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月曜日の「スマホのスペック(性能)って どう読めばいい?」でおおまかな概要を紹介し、そこから細かなスペックについて毎朝ピックアップしていきました。このまとめを読めば、あなたのスマホ選びが劇的に変わること間違いなしですよ!

スマホの頭脳「プロセッサ」の性能って?

まずは、スマホ動作のサクサク感に大きく影響する「コンピュータの頭脳」プロセッサについて理解しましょう。この部品がデータを処理する速度「クロック周波数」や、内部の計算機の個数「コア数」などが性能評価のポイントです。

データ記憶装置「メモリ」をもっと知ろう

スマホやコンピュータの記憶装置は大きく分けて2つ、たくさんのデータを保管しておくための「ストレージ」と、プロセッサが必要とするデータをストレージから取り出して置いておく「メインメモリ」、という関係になっています。

スマホのスペック表では、ひとまず容量の数字(GB)の小さいほうがメインメモリ、大容量なほうがストレージと思っておけばOKです。

そういえばワンセグとフルセグの違いって?

国産スマホではフルセグ(一般的なテレビと同じ画質の地デジ放送)に対応したものが増えてきましたが、そもそもワンセグとかフルセグって何だろう? と聞かれてもなかなか即答できなかったりしますよね。地デジ電波がセグメント分割されている仕組みから、ワンセグ独自のサービスまでをやさしくまとめました。

防水・防塵性能にもランクがあります

自分の端末は「防水スマホ」だから...。ちょっと待って。防水・防塵性能にも等級(ランク)があるのです。お手持ちの端末がどれだけの水や埃に耐えられるのか『IP◯X』『IPX◯』といった『IPコード』で正しく理解しておきましょう。

ディスプレイのの種類や画質に詳しくなろう

さて、ここからは以前の振り返りになりますが、スマホの画面(ディスプレイ)にも液晶を代表とした様々な種類があります。こちらもあわせてチェックしておくと理解が深まりますね。また、ディスプレイ表示のキメ細かさを表す『解像度』もスペック面で非常に重要な要素。下の解説記事でしっかり復習しておきましょう。


今後も『おは用語』では、気になる用語を初心者にもわかりやすく丁寧に解説していきますよ。それでは来週も一週間、スマートに!


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