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子どもの名前などで検索したことがあるだろうか。いじめにはいくつかのパターンがあり、匿名掲示板などに誹謗中傷を書き込まれることがある。そのような時にしたい書き込み削除法をご紹介しよう。
書き込みを見つけたら保存が鉄則
子どもを中傷する書き込みがないかどうか、ネットで検索しておくと安心だ。書き込みを見つけるには、学校名と子どもの名前で検索してみよう。学校名は略称、名前は漢字だけでなく平仮名、カタカナ、ニックネームなどでも調べておくといいだろう。
中傷する書き込みが見つかった場合、まず書き込みはプリントアウトしたり、URLを保存したり、画面をキャプチャ・スクリーンショットをとるなどして保存しよう。
諦めずに各所に削除依頼しよう
書いた当人が分かれば、当人に削除してもらうのが一番簡単だ。ただし、匿名で書いた相手が分からない場合もある。
そのような場合は、掲示板やサイト等の管理者に依頼すれば削除できる。管理者への連絡用フォームやお問い合わせなどから、削除してほしい書き込みのあるURLと理由などを明記して連絡を取ろう。
それでも管理者が対応してくれない場合や連絡先が分からない場合も諦める必要はない。「プロバイダー責任制限法」により、プロバイダーに要請すれば書き込んだ人を特定したり、書き込みを削除してくれるのだ。
その際、法務局・地方法務局の人権擁護機関では、プロバイダへの開示請求や削除要請の仕方の助言、プロバイダに対して被害者に変わって人権侵害情報の削除要請も行っているので、困った時には利用したい。
掲示板等への書込みの削除を依頼するには[東京都総務局]
インターネット人権相談窓口へようこそ![法務省]
RSSブログ情報:http://www.tabroid.jp/news/2014/10/1026takahashi.html