深夜、残業や飲み会帰りのサラリーマンを襲う魔のタイムリミット「終電」。間に合わなくてダッシュ、もう諦めて三次会に、などなど、さまざまな決断と覚悟を迫られるタイミングです。
終電後の選択肢で迷うのが「タクシーで帰る」か「近くで夜を明かす」かの二択。タクシーで帰れなくはない距離だけど、同じお金でビジネスホテルに泊まったほうが、たくさん寝られるのでは...?
今回はそんな迷いに決断を下せるアプリ、「たくる」をご紹介します。
料金計算&周辺スポット検索!
「たくる」はタクシー会社9922社を掲載する、日本最大級のタクシー検索サービス。
通常、タクシーを呼ぶときは電話で現在地を教えないといけませんが、場所の説明って面倒なんですよね。「たくる」はスマホのGPS機能を利用して、現在地の近くにいる空車を呼んでくれるんです。
また、GPS情報と住所を使って、現在地から目的地までのタクシー料金を計算する機能もあります。上がり続けるメーターと財布の中身を見比べながらドキドキ...という経験をしなくて済みそうです。
終電後の強い味方が「終電なくしたくん」という機能。現在地に近いカプセルホテル、マンガ喫茶、サウナなど「素泊まり」に特化した検索できるサービスなんです。先ほどの料金計算機能と合わせれば、タクシーと宿泊、どちらを安上がりに済ませられるか判断できるというわけ。
施設の検索結果は一覧と地図で表示されるので、場所の確認もカンタン。評価順に並べることも可能なので、「泊まるほうがちょっとだけ高いけど、どうやら快適らしい...」というささやきも聞こえるかも。
若い頃は強行軍でタクシー帰りをしても翌日バリバリ仕事ができましたが、歳を取ると体のほうがバキバキになってしまうもの。ホテルに泊まってオトナの余裕を見せつけるのもアリかもしれませんよ。
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