巷では、アカウント乗っ取りがLINEからFacebookに移行しつつあるなんて話を聞くようになりました。自分の端末以外からログインされてしまうのを予防する『2段階認証』をFacebookでも設定しましょう。
2段階認証の設定手順
細かいことはさておき、まずは3分でできる2段階認証の設定方法をご案内します。お手元のスマホアプリから今すぐにどうぞ!
■設定→セキュリティ→「ログイン承認」をオンに
設定するためには、Facebookアプリで『設定→セキュリティ→ログイン承認』へと進みましょう。ここでログイン承認をオンにすると、一度Facebookパスワードの入力を要求されます。
■SMSでスマホに送られてくるコードを入力
続いてログイン承認の『設定をスタート』し、電話番号確認のためのコードをSMSで受信。受け取ったコード(数字)をアプリに入力します。
■自分の端末を承認、保存しておこう
これでログイン承認(2段階認証)の設定は完了です。設定に使った自分の端末は、名前をつけて保存しておけば、以降も今まで通りにFacebookへログインできます。
承認した機器以外からのアクセスがあると...
2段階認証を設定してからは、設定に使用した端末以外から自分のFacebookアカウントにログインしようとすると、上のような通知が送られてくるようになります。身に覚えがない場合には「心当たりがありません」を選択してログインを遮断しましょう。
■承認された端末を増やすには?
自分の使っているPCやタブレットなど、Facebookにログインできる端末(認証済み機器)を追加するにはFacebookアプリの『コードジェネレータ』を使用します。
コードジェネレータでは、30秒ごとに変わる認証コードが表示されます。このコードをログインしようとしている端末のブラウザに入力すればログインを承認できますよ。
認証済み機器の管理はアプリ上で一括して行えます。また、手元にスマホがない時のための「ログイン承認コード」を取得しておくことも可能です。
というわけで、スマホ単体を設定するだけなら3分程度、手元の端末やPC何台かをまとめて認証しても10分少々の時間があればFacebookの2段階認証を設定できるはずです。乗っ取られてからでは遅いですから、今のうちにしっかりと設定しておきましょうね。