太陽が昇る、あるいは沈む瞬間に、太陽と山頂とがぴったり重なる現象を『ダイヤモンド富士』と呼びます。そんな神秘的な様子を東京都内で見られる絶好のタイミングが今まさに到来しています。
今週の13日(木)からダイヤモンド富士をお楽しみ頂けます♪(※天候により観覧できない場合があります)観覧可能期間は2014年11月13日(木)~19日(水) ☆詳しくはこちら★http://t.co/lRYJONJYHv #富士 pic.twitter.com/HlXqYmecKg
— サンシャイン60展望台 (@Sun60tenbodai) 2014, 11月 10
池袋のサンシャイン60展望台からの眺望は、ちょうど11月16日(日)前後に山頂と太陽の重なりが最も大きくなるとされ、11月13日から19日までの期間はダイヤモンド富士の見頃なのだそう。東京から富士山だとかなり遠いイメージがありますが、ズームを使うなどの工夫をすれば、スマホでも充分に撮影が楽しめますよ。
方角は南西、夕方の16時半頃をねらえ
サンシャイン60展望台からだと、富士山は南西の方角に位置します。そしてこの時期の日没は16時35分。このポジションとタイミングさえ押さえておけば、後は運を天に任せるのみです(天候的な意味で)。
スマホでダイヤモンド富士を撮影しよう
最近のスマホはカメラ性能が高いので、それなり以上の品質でダイヤモンド富士を写真におさめることができます。ぜひともお試しあれ。
上の写真は、私が実際にサンシャイン展望台でスマホ(iPhone5)を使って撮影したもの。左がズームなし、右がピンチ操作で最大までズームをかけたものです。さすがにズームすると画質が悪くなりますが、それはそれで味わいとして楽しみましょう。
ウロウロしている隙にタイミングを逃してしまい、太陽がほぼ完全に富士山の陰へと沈んだ状態になってしまったのが心残りです。とほほ。
光の加減と被写体の遠さもあり、かなりピントが合いにくいのですが、とにかく手ブレだけしないように固定して撮影していけば、何枚か良い写真が撮れるはず。アングルなどを工夫すれば、東京の街並みとダイヤモンド富士を同時におさめることができるのも、このロケーションの魅力です。
「サンシャイン60には行けないけど雰囲気だけは楽しみたい」という人には、サンシャイン60展望台 (@Sun60tenbodai) のTwitterもオススメですよ。
ダイヤモンド富士なう☀ とてもいい感じです♪ #ダイヤモンド富士 #富士山 pic.twitter.com/2LMeUQ8kjZ
— サンシャイン60展望台 (@Sun60tenbodai) 2014, 11月 13