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Model: ろこ
一眼レフでいうところの標準レンズの世界は、人の肉眼で見る世界に近いとよくいわれます。
実際は、人の眼はもっと広いワイドアングルな範囲を一瞥して見ているのですが、パッと見で把握できる実用域は、標準レンズくらいの広さなのでしょう。
では、スマホで撮る時の標準レンズの世界は、どのくらいのサイズ感なのでしょう?
気持ちタイトな標準レンズの世界は、すぐに飽きてしまいがちです。でも、基本はこうした画角にあって、連写して人を撮った時に心の動きが見えてきます。
ニュートラルだからすぐに退屈に感じてしまいますが、じっくりと被写体と向き合うのに適した画角です。
それだけ撮影者はフットワーク軽く動きながら距離感を計って撮る必要性が出てきます。それが故に、撮りたい被写体に肉薄している感じは出やすいともいえます。
標準の画角を意識して、自ら動きながら撮り続けていると、きっと写真の腕が上がったような気がしてきますよ。
では、また来週をお楽しみに!
Have A Nice Shot!
RSSブログ情報:http://www.tabroid.jp/news/2014/11/post-54.html