160ギガバイトを持ち歩ける、という価値。
販売が終了したアップルの携帯音楽プレイヤー、「iPod Classic」(アイポッドクラシック)の価格が暴騰しています。英国メディアのThe Guardianが伝えていました。
最も価格が上がっているのは、最も容量の大きい160ギガバイトモデル(定価2万5,000円程度)。国によって大きな差がでていますが、英国では現在のレートで12万円近くの価格が付いているようです。
日本でもアマゾンに新品の在庫があるようですが、現在6万9,800円という価格がついています。それでもほしいという方は、こちらからどうぞ。
なぜこんな高価格に?
ここまでプレミアが付いた最大の理由は、おそらく容量かと思われます。最新の「iPod Touch」で最大64ギガバイト、「iPhone 6」シリーズでも最大128ギガバイトまでのモデルしかありません。
160ギガバイト入るアップルの携帯音楽プレイヤーは、現在「iPod Classic」のみ。また、そのデザインや操作性も、人気の理由でしょうか。
中古でも高く売れるはずですので、持っている方は売却を検討してみてもいいかもしれません。
アップル製品は大事にとっておいたほうがいいかも
アップルの製品は、中古でもなかなか値段が下がりにくいという特徴があります。初代iPadの中古ですら、いまだに2万円近くしますからね。
さらに、今回のようにプレミアが付く例も、多くはありませんが見受けられます。一番高く売れるような時期を逃したアップル製品は、だいじにとっておいたほうが良いかもしれません。
後になって、思わぬ高値で売れる時期が来る可能性もあります。もしかすると、皆さんの家にも、思わぬお宝が眠ったりしているのかもしれませんね。
Fans scramble for iPod Classic, the music player Apple killed off[The Guardian via ギズモード]
画像[アマゾン]