『Deliveries(デリバリーズ)』は、宅配便の荷物を追跡できるiPhoneアプリ。Amazonや楽天などでネット通販をすると、商品の到着が待ち遠しいもの。商品を配送する側だってちゃんと届いたかどうか気になります。『Deliveries』なら、リアルタイムで荷物の場所を教えてくれるんです。
まずは荷物の登録。配送メールなどで追跡番号がわかる場合、追跡番号をコピーすると、『Deliveries』を起動したときに自動的に認識して入力してくれます。バーコードの読み取りにも対応しているので、実際に荷物を出した場合は送り状の控えから読み取ればOK。
対応している日本の運送会社はヤマト運輸、佐川急便、日本郵便(ゆうパック)の3つ。FedExやUPSなど海外の運送会社にも対応しているので、海外便の追跡も可能です。
一度、『Deliveries』に荷物を登録すれば、各運送会社の配送状況とリンクして、荷物がいまどこにいるかをリアルタイムで更新。配送センターを経由するなど、荷物の状態が変わればプッシュ通知が届きます。また、通知センターにも状態を表示することができるため、ホーム画面からさっと確認ができて便利です。
配達日がわかれば日数をカウントダウンし、到着予定日をカレンダーに入力することも可能。「いつ届くのか」という予測と、「本当に届いたのか」という確認の、双方をカバーしてくれます。
実際に、荷物の追跡をしてみました。帰省当日に実家に届くように衣類を送ったんです。年末は帰省ラッシュや雪道など、配送が遅れる要因が多くあります。それでも当日朝、実家付近の配送センターに届いたことがわかって安心できました。外にいても手元で気軽に確認できるのは助かりますね。
複数の運送会社の荷物を、1つのアプリでリアルタイム追跡できる『Deliveries』。オークションやフリマなど、荷物を送ることが多い方にもオススメです。
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