既読スルーしたら、シメられるんでしょうか。
中年ライダーが集団でハデな走行をする組織「旧車會」(きゅうしゃかい)にも、サイバー化の波が訪れているようです。朝日新聞が伝えていました。
「旧車會」は暴走族の一形態とも言われており、暴走族OBが中心となって構成されています。暴走族風の改造車に乗り、騒音などの迷惑走行を行うケースも増えているとのこと。
さらなる詳細は、以下のWikipeidaをご覧ください。
なお、普通の旧車愛好家が集う、「旧車会」という別の会もありますのでご注意を。
進むIT化
そんな「旧車會」も、最近ではITが活用されるようになってきました。
今までの走行では、お互いに電話で連絡を取り合って集合することがほとんどだったそうです。しかし最近では、「LINE」や「フェイスブック」といった、SNSで参加を募ることも増えてきたとのこと。
SNSを活用するようになってからは、新しい若いメンバーも増えてきているということです。これが21世紀の、「サイバー旧車會」といったところでしょうか。
人脈を広げるときには、本当にSNSが役に立ちますね。
どんな会話が行われているのか
しかし、「LINE」や「フェイスブック」で集まるということは、それぞれのサービス上で集合の会話が行われているということになります。一体、どんなやりとりが繰り広げられているのでしょうか。
フェイスブックであれば、誰かが「○月×日に集合して走るぞ!」と投稿したら、参加するメンバーが次々に「いいね!」を押していきそうです。その集合、「いいね!」
また、「LINE」だったら、集合の誘いにコニーのスタンプとかも使ったりするんでしょうか。だとしたら、萌えますね。
しかし、なんとなくですが、既読スルーにはかなり厳しそうな気がします。「なに既読スルーしとんじゃこらぁ!」とか言われそう。
今や、あらゆる業界で活用されるSNS。これをきっかけに、「旧車會」の勢力がさらに拡大していくようなこともありえるかもしれません。
爆走ライダー、SNSで広域化 「旧車會」若者取り込む[朝日新聞]
Photo by Thinkstock/Getty Images