たまにスマホの通信量を確認すると「あれ? 今月こんな使った覚えないな」と感じることないですか。それアプリが裏で通信しているからなんです。アプリによっては常に最新の情報を取得しておくため、使ってないときでも定期的にネットとつながります。
これは、格安スマホの1GBプランや3GBプランで毎月の維持費を抑えようとしたとき、意外と無視できない存在になってきます。
通信量を節約する方法として、以前は画像やWEBページを圧縮して受け取るOpera Maxを紹介しました。
毎月のデータ量を2GB以下にできそう。「Opera Max」を試してみる|タブロイド - オトコをアゲるスマホニュース
一方、裏で行われる通信をコントロール(遮断)する方法でも、通信量の節約効果が期待できます。
今回はAndroidアプリ「パケセーブ」を使ってみましょう。
パケセーブ最初の設定
パケセーブはインストールしただけでは使えません。最初にパケセーブ経由で通信するための許可が必要となります。
一番上の×をタップすると設定画面が開きます。
チェックを入れてOKでスタートです。
画面OFFでも通信するアプリの設定
接続を許可したことでパケセーブが使えるようになりました。次は画面OFFでも通信するアプリをタップし、常に接続しておきたいものを設定します。
GmailやLINEなどを登録しておくといいでしょう。
画面ON時の設定
本体操作中だけネット接続するアプリ選ぶこともできます。
設定方法は同じようにアイコンをタップ。最初はアプリ制限なしに設定されています。この状態では操作中すべてのアプリがネットワークに繋がります。
普段はこの設定で問題ないと思いますが、月末で本当に通信量が危ないときは、制限ありモードに切り替えることで、必要なアプリ以外すべて遮断できます。
深夜は時間帯を指定して完全OFF
メールアプリやメッセンジャーアプリをONにしても、深夜の寝ている時間はすぐには使わないですよね。その時間まで定期的に通信するのはもったいないので、深夜から早朝までは時間帯を指定し完全に遮断してしまいます。
また朝になるとネットワーク接続を再開します。
一時的にネット断ちしたいときにも使える
3G/LTE接続(画面ON/OFF)、Wi-Fi接続で細かくアプリの通信許可を設定でき、使わない時間帯は完全にネットを断てるのがいいですね。通信料の節約だけでなく、時間を区切って作業に集中したいときも使えそうです。
最初に許可アプリを登録してしまえば、あとはネットワークの種類を自動で判別してくれます。たとえば、Wi-Fiのときは休み、モバイルネットワークに切り替わると起動のように。
スマホを再起動すると改めて通信の許可を必要となりますが、それ以外は使ってること感じさせないまま節約してくれるので楽です。
画像を圧縮して画質が劣化するのは嫌だが、月末には通信量で悩まされている。そんな人は、このパケセーブを1度試してみては?