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iPhoneの中にPCが!iOS版「Chromeリモートデスクトップ」を試してみた
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iPhoneの中にPCが!iOS版「Chromeリモートデスクトップ」を試してみた

2015-01-14 17:00
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    これまでAndroidでのみ提供されていた「Chromeリモートデスクトップ」が、iPhoneにも対応しました。

    オフィスや自宅のPC(Windows/Mac)を、iPhoneの中から操作できます。PCの中に入っているファイルを見たり、スマホでは動かせないアプリを動かしたり、使い道はいろいろ。その使い勝手をさっそく試してみました。

    パソコン側の準備

    「Chromeリモートデスクトップ」を使うには、PC側/iPhone側の双方に準備が必要です。

    PC側で用意するものは、Google提供のブラウザ「Google Chrome」。拡張機能の「Chrome リモート デスクトップ」をインストールして設定します。

    インストール及び設定方法は、Android版の解説記事を参照してください → パフィンがダメなら「リモートデスクトップ」がいるじゃない! ~スマホで #艦これ ~|タブロイド

    リモート接続を有効にし、数字6桁以上のPINコードを設定したら、PC側の準備は完了です。

    iPhone側の準備

    iPhone側では、iPhoneアプリ版「Chrome Remote Desktop」をダウンロードします。


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    アプリを起動し、Googleアカウントでログインします。リモート接続が有効になっているPCが青く表示されているのでタップ。認証画面が表示されるので、PC側の準備の際に設定したPINコードを入力します。


    150113chrome_remote_003.jpg

    リモート接続が完了し、PCの画面がiPhoneに映しだされます。Macの画面がiPhoneの中に入っているのがわかりますか?


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    画面右上の四角い枠のアイコンで、全画面表示のオンオフが可能です。iPhone6 Plusの大きな画面で見ると、まるでタブレットのようですね。


    150113chrome_remote_005.jpg

    マウスのアイコンをタップすることで、マウスカーソルの移動/画面全体のスクロールを切り替えられます。Macのジェスチャー(2本指スワイプなど)には対応していません。


    150113chrome_remote_006.jpg

    キーボードのアイコンから、文字入力も可能です。iPhoneの文字入力でPCに文字を入力するのは、なんだか面白いですね。


    手順が少々面倒ですが、リモート接続ができると「実家のパソコンを自宅から操作する」「PCのDVDプレイヤーを使ってiPhoneでDVDを見る」なんてこともできます。

    時間と空間を飛び越えられるリモートデスクトップ、覚えておいて損はないですよ。

    アプリのダウンロードはこちらから
    iOSアプリダウンロード
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    利用時間:1時間ほど 使用端末:iPhone6 Plus
    アプリ更新日:2015年1月12日 価格:無料

    RSSブログ情報:http://www.tabroid.jp/news/2015/01/chrome-remote-desktop.html
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