150120ohayougo0092retina02.jpgおは用語ざいまーす! 今日も用語解説、いってみよう!

iPhoneやiPadなど、アップル製品の画面スペックを見ていると登場するのが「Retina(レティナ)ディスプレイ」という言葉。これは画面の解像度に関係しているのですが、アップル独自の用語なんですよね。

その由来と意味するところについて、今朝はおは用語しちゃいましょう。

レティナは英語で「網膜」って意味です


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アップル製品のうち、画面の解像度が高い機種が「レティナディスプレイ」搭載とされていて、「レティナ」とは英語の「網膜」を示す言葉とされています。

つまりアップルいわく、「画素(ピクセル)のキメが細かく人間の目で識別できる限界を超えている」という意味合いで使われる言葉なのだそう。iPhoneだけでなく、iPadやMacでもレティナディスプレイという言葉が用いられます。

ただし、具体的にどのくらいの解像度である、とハッキリ示しているわけではないみたいですね。


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実際、数字的な解像度ではiPhone4から6までの326ppi(1インチあたり326画素)が、iPhone6 Plusで401ppiになっても、レティナディスプレイという呼び名はそのまま使われていたりするのです。

「世界一解像度が高い」わけじゃないんです

そういったわけで、レティナ(Retina)ディスプレイとはアップル社の「高解像度をあらわすブランド」のようなものと捉えて良いと思います。

実際、富士通のAndroid端末『ARROWS NX F-02G』(564ppi)のように、レティナを上回る解像度のディスプレイも少なくありません。もちろん人それぞれにディスプレイの好みもありますから、あくまで「高解像度のイメージ」ということで良いでしょう。

今朝のまとめ

今朝の話題をまとめると、


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・「画素(ピクセル)のキメが細かく人間の目(網膜=Retina)で識別できる限界を超えている」ほどの解像度という意味でレティナと呼ばれる

・現時点のiPhoneでは326〜401ppiの解像度。もっと解像度が高い端末も存在する

ということなのですね。独特の用語が多いアップル製品ですが、意味と由来が理解できれば「なるほど」と納得できますね。

それでは今日も一日、スマートに! いってらっしゃい!

 
ナビゲーター: 佐藤遥(notall)[公式プロフィールTwitter]
Photo by Thinkstock/Getty Images

 

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