150121surface_hub01.jpg8.4インチじゃないですよー。その10倍のサイズです。

マイクロソフトが、84インチの大画面端末『Microsoft Surface Hub(サーフェス・ハブ)』を発表しました。もちろん持ち運びを想定したタブレットPCではなく、会議室などに置いてミーティングで活用しよう、という製品です。

「インパクトはあるけど、コンセプト止まりかな?」と思わせつつ、公式ページには今年中の発売(Coming later this year.)が示唆されていますよ。

ペンとタッチの操作に対応、WindowsもOfficeも動く


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84インチモデルのSurface Hubでは画面解像度が4K画質となり、ちょうど大画面4KテレビにタブレットPCの機能がついたものというイメージが近そうです。ひとまわり小さい55インチのモデルはHD解像度。やはり圧倒的にデカいですが、キャスター付きスタンドがあれば移動もラクラク...かも?


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マイクロソフト製品だけあって、OSには当然Windowsを採用(Windows 10)。アプリケーションもWordやExcelなどお馴染みのMicrosoft Office製品や文書共有アプリケーションOne Noteの大画面版(One Note Whiteboard)、そして画面に備えた2つのカメラによるSkypeビデオ会議もできるそうです。

楽しすぎて仕事に支障が出そうな予感

利用シーンの雰囲気は、上の公式動画を観るとより理解しやすいと思います。会議室にひとつあれば、アイデア出しや情報共有をスムーズに進められる印象。同僚との距離感もグッと縮まりそうですが、あまり縮めすぎて職場の人間関係を破壊しないように注意したいですね(下画像のキャプションはあくまでイメージです)。

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左端の女性「チッ...仕事中にイチャついてんじゃねーよ」

発売時期と価格は全く明らかになっていませんが、デジタル・ホワイトボードとしてビジネスや教育の現場で実力を発揮してくれそうですよね。ちなみにわれわれ編集部では「これでシムシティやりたいね!」との声が多かったのも事実。エンタメ用途にも使える家庭用モデルの登場も期待したいところです。

 
Surface Hub [Microsoft]

 

RSS情報:http://www.tabroid.jp/news/2015/01/surface-hub.html