FacebookなどのSNSにおける「非モテ&モテ投稿」について、これまでいくつかご紹介してきましたが、今回は投稿そのものではなく、リアルな現場での投稿タイミングについて考察していきたいと思います。
デートはもちろん、ただのグループ飲み、職場飲みの席で、女子を「イラッ」とさせる行為、それは「リアルを放置しておいて、SNSでリア充自慢をオンタイムで投稿」することです。
例えば宴スタートで「かんぱ〜い!」とジョッキを掲げた瞬間。「あ、ちょっと待って! 写真撮るからそのままで!」と声を発する男性。すぐにシャッターが切れれば良いのですが、時折「あれ...あれ...シャッターが切れない。スマホが反応しない。おかしいなあ」とモタついてしまう人がいますよね。こっちはなみなみと注ぎ込まれたビールジョッキを持ったまま、空中でぷるぷると腕を震わせているというのに...。
やっとシャッターがおりて、無事乾杯。グビグビッ、ぷはー!とみんなのテンションが一気に高まったところに、さきほどの殿方はジョッキ片手にスマホを必死になっていじっております。その数分後、Facebookより着信のお知らせが届き、スマホを覗いてみると...。なんと、さきほどの乾杯シーンがすでに彼のウォールにあがっているではありませんか。しかも参加者全員をタグ付けで。
このような殿方は、宴もたけなわな最中も、投稿へのコメント返信に夢中になってしまうものです。その度にタグ付けされた全員のFacebookアプリからピコッと着信のお知らせがなり...。正直言って、うっとうしいったらありゃしません。
目の前の仲間(もしくは彼女)を放置してまで必死になってSNS投稿している姿を見ると、女性はもちろんその場に一緒にいる全員がこのように思うはず。「スマホばっかいじってないで、リアルなこの会を楽しもうよ!」と。
女性はとくに、このような男性を見ると「コミュニケーションスキル、低レベル」と認定して、恋愛対象からそうそうに外してしまいます。
オンタイムでのリア充アピール投稿はなるべく避けるか、もしくはトイレに立った際、たばこを吸いに外に出たついでに...の隙間タイムでやるのが無難です。