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日本女性は写真撮影がお好き? スマホ内には驚きの枚数が
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日本女性は写真撮影がお好き? スマホ内には驚きの枚数が

2015-03-04 17:00
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    写真撮影、好きですか?

    男性ならば一眼レフを構える姿に憧れますよね。
    女性なら旅行の記録をカメラ付きフィルムで撮ったりしたこともあるでしょう。

    写真を撮ることがとても特別だった時もありました。

    さてそれも今は昔、スマートフォンの普及、モバイル端末を利用したパーソナルメディアの発展と共に、写真や動画を撮影する人口は爆発的に増加しています。
    誰もがインスタグラムなどにひっきりなしに写真をアップできる時代となり、人々は写真を通して交流を深めるようになりました。

    ところが、くわしく調べてみると、ユーザーによるパーソナルメディアの使い方には興味深い違いがあることがわかってきたと言うのです。
    以下に詳しい調査結果を紹介します。



    ...パーソナルメディアについてもっとくわしく調べてみると、ユーザーの使い方には興味深い違いがあることがわかってきます。

    例えば、iOSユーザーが撮影する写真の平均枚数は、Androidユーザーよりもずっと多いとか、女性は男性よりも、目に見える形で思い出を残すのに熱心だ、といったデータがあります。
    パーソナルメディア関連の新興企業Magistoは、かなり前からこのような相違点に着目しており、このほど、集めたデータとその分析結果の一部を、原文記事が掲載された米メディア「Gigaom」だけに教えてくれました。その結果は驚くべきもので、パーソナルメディアやオンラインソーシャルサービスに関する製品作りに携わっている人なら、絶対に目を通しておくべき貴重なデータです。

    モバイルユーザーは平均で毎月150枚の写真を撮る

    まずは、一番大事なことから紹介しましょう。このMagistoの調査によると、われわれモバイルユーザーは実に多くの写真を撮っています。平均的なユーザーが新たに撮影する写真は任意の1カ月間で150枚ほどです。つまり、1日あたり約5枚です。一方、動画撮影はそこまで盛んではなく、1カ月にユーザーが撮る動画の平均本数はわずか7.5本にとどまっています。言い換えると、動画が1本撮影される間に、平均で20枚の写真が撮られている計算になります。そして、こうした動画は短いものがほとんどです。平均の7.5本を全部足しても、総撮影時間は7分にしかなりません。

    カメラロールには平均で630枚の写真と24本の動画が保存されている

    モバイルユーザーは、単に毎月たくさんの写真を撮るだけではありません。撮影した写真を端末に保存し、持ち歩いています。平均的なユーザーは、写真630枚と動画24本を端末に保存していますが、この場合も動画は大半が短いもので、全部合わせても23分程度です。どうやら、初めての長編映画作品をスマートフォンで撮ろうという猛者はあまりいないようですね。
    ただし、これらの数字は全世界の平均で、端末が採用しているプラットフォームやユーザーの年齢層、性別などが考慮されていません。もう少し突っ込んで分析してみると、ユーザーの特性によって大きく異なる使用パターンが浮かび上がってきます。ではまず、ユーザーを区分けする最も大きな違いの1つについて、くわしく見ていきましょう。すなわち、iOSとAndroidの比較です。


    25歳以下の女性iPhoneユーザーは、1カ月に平均250枚の写真を撮る

    ユーザーのパーソナルメディアをめぐる行動に影響を及ぼす要素は、使っているモバイルOSだけではありません。性別も大きな要素です。女性は男性よりも写真撮影枚数が47%多く、逆に動画の場合は、男性が女性を15%上回っています。そして誰よりも写真撮影に熱中しているのは25歳以下の女性iPhoneユーザーで、1カ月の撮影枚数は平均250枚に達します。
    このデータについて納得できる理由を見つけるのは、iOSユーザーのほうがAndroidユーザーよりも写真をたくさん撮る理由を説明するよりも、はるかに難しいかもしれません(また、これに関する仮説を提示すると、特定の層を怒らせる可能性も高いでしょう)。とはいえ、男女間のこうした差異が、現在オンラインで人気のソーシャルおよびユーザー生成型サービスのタイプに関して多くを解き明かしてくれます。例えば、数あるオンラインサービスの中でも一番ビジュアル色が強いものの1つ、Pinterestの場合は、ユーザーベースの実に8割が女性です。
    動画撮影に関しては、男性のほうがやや頻度が多いというのも、興味深いデータです。これは、動画撮影に対するイメージの問題を浮き彫りにしているのかもしれません。動画のキャプチャや編集ができるアプリの使い勝手にも関わっていると考えられます。あるいはひょっとすると、長年染み付いてきた、性別に関するありがちなステレオタイプが反映されているのでしょうか。ちょっと時代をさかのぼり、1990年代、さらには1980年代のホームパーティーがどんな感じだったか、振り返ってみてください。誰もがありとあらゆることをスマートフォンで記録し始めるより、はるかに前の話です。ポータブルビデオを片手に持ち、床に這いつくばってベストショットを撮ろうとしている親戚がいませんでしたか? その人はおそらく男性だったはずです。


    ...なかなか興味深い結果ではないでしょうか。女性は写真、男性は動画をより多く撮影するという特徴があるようですね。
    こちらの調査結果全文は兄弟メディアライフハッカー[日本版]で読むことができます。

    興味を持たれた方、ぜひどうぞ。

    RSSブログ情報:http://www.tabroid.jp/news/2015/03/sumaho-kamera.html
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